パリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)は30日、テニス競技の男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク26位の
J・ドレイパー(イギリス)は第7シードの
T・フリッツ(アメリカ)に7-6 (7-3), 3-6, 2-6の逆転で敗れ、初のオリンピック出場でベスト16進出とはならなかった。
>>ナダル/アルカラス組vsクールホフ/フリークスポール組 1ポイント速報<<>>マレー/エヴァンス組vsジレ/フリーゲン組 1ポイント速報<<>>【一覧】パリオリンピック テニス 全種目ドロー<<22歳のドレイパーは今年6月のボス・オープン(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)でツアー初タイトルを獲得。7月15日付の世界ランキングではキャリアハイとなる26位を記録している。
オリンピックに出場するのは今回が初であり、今大会の1回戦では2016年のリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)で銅メダルを獲得した元世界ランク4位の
錦織圭を6-1, 6-4のストレートで下し初戦を突破した。
そして2回戦では世界ランク12位のフリッツと対戦。第1セット、ドレイパーは第4・第10ゲームで計3度のブレークチャンスを掴むも凌がれタイブレークに突入。それでも2度のミニブレークに成功し先行する。
続く第2セット、ドレイパーは第3ゲームで0-40とするも6度のブレークチャンスをものにできず。第6ゲームでブレークを許し1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、10本のアンフォーストエラーを犯したドレイパーは第3ゲームでブレークを許すと第7ゲームで2度目のブレークをものにされ、2時間11分の激闘の末に力尽きた。
勝利したフリッツは3回戦で第11シードの
L・ムセッティ(イタリア)と対戦する。ムセッティは2回戦で世界ランク37位の
M・ナヴォーネ(アルゼンチン)を7-6 (7-2), 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
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