パリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)は日本時間30日(現地29日)、テニスの混合ダブルス1回戦が行われ、
錦織圭/
柴原瑛菜ペアが
E・ロジェ=ヴァセラン(フランス)/
C・ガルシア(フランス)ペアを6-4, 3-6, [10-7]のフルセットの熱戦の末に下し初戦突破を果たすとともに、ベスト8進出を決めた。
>>錦織/柴原組 パリ五輪混合複 1ポイント速報・結果<<>>【一覧】パリオリンピック テニス 全種目ドロー<<地元フランスのペアとの顔合わせとなったこの日の1回戦は、フランスペアを応援する観客が大合唱を行うなど錦織と柴原にとっては大アウェーの中での戦いとなった。
第1セット、錦織と柴原はファーストサービス時に67パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークポイントを1度も与えず、リターンゲームでは第5ゲームでブレークを奪い先行する。
しかし第2セット、錦織のサービスゲームとなった第6ゲームでブレークを許した錦織/ 柴原ペアはその後ブレークバックを果たせず、1セットオールに追いつかれる。
それでも10ポイントマッチのタイブレークで争われるファイナルセット、両ペア2度ずつミニブレークを奪い合い迎えた7-7の場面で錦織と柴原は3度目のミニブレークに成功。フルセットの熱戦を制し、初戦突破を果たすとともに8強入りを決めた。
勝利した錦織と柴原は、準々決勝で
T・マハーチ(チェコ)/
K・シニアコバ(チェコ)ペアと対戦する。同ペアは1回戦で第1シードの
A・ズベレフ(ドイツ)/
L・シゲムンド(ドイツ)ペアを下しての勝ち上がり。
なお錦織は今大会、男子シングルスと、
ダニエル太郎とペアを組んだ男子ダブルスにも出場したがいずれも初戦で敗れた。
一方、柴原は
青山修子との女子ダブルスにも出場しており、こちらは初戦突破を果たしている。
【30%OFF】ディアドラ最新アイテムがお買得■サマーセール開催中>
■関連ニュース
・聖火リレーにナダルら3名のテニス選手・日本勢6名出場、五輪初戦の相手決定・アルカラスはBIG3にないオーラがある■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング