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大坂なおみ 芝のプレーに「自信」

大坂なおみ
勝利した大坂なおみ
画像提供: ゲッティイメージズ
女子テニスのリベマ・オープン(オランダ/スヘルトーヘンボス、芝、WTA250)は12日にシングルス2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク125位の大坂なおみが同140位のS・ラメンス(オランダ)を6-2, 6-2のストレートで破り、約6年ぶりに芝コートのツアー大会でベスト8進出を果たした。試合後、大坂は芝コートでのプレーについて「自信が持てました」と語った。

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大坂は前週まで行われていた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)にスペシャルランキング(出産や負傷などによる長期離脱選手の救済制度)を使用し出場。1回戦ではL・ブロンゼッティ(イタリア)を破り、四大大会で約2年4ヵ月ぶりの白星を挙げた。

そして2回戦では結果的に大会3連覇を飾った第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)にマッチポイントを握るも6-7 (1-7), 6-1, 5-7のフルセットの末に敗れ、クレーコートシーズンを終了。芝コートシーズンへと移行した。

7月1日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に照準を合わせている大坂は今大会が芝コートシーズン1大会目。1回戦では第4シードのE・メルテンス(ベルギー)を下し、2回戦に駒を進めた。

迎えた2回戦、大坂は9本のサービスエースを決めるなどし相手に1度もブレークポイントを与えずキープを続ける。ストローク戦でも主導権を握った大坂は21本のウィナーを決めた。リターンゲームでは5度のブレークポイントを握り4度ブレークに成功。わずか54分で完勝し8強入りを決めた。

大坂が芝コートのツアー大会でベスト8に進出するのは2018年6月のネイチャー・バレー・オープン(イギリス/ノッティンガム、芝、WTA250)以来6年ぶり。準々決勝では世界ランク228位のB・アンドレースク(カナダ)と対戦する。アンドレースクは2回戦で第6シードのユアン・ユエ(中国)をストレートで下しての勝ち上がり。

両者は過去1度対戦しており、大坂の1勝。唯一の対戦は2019年10月のチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、当時WTAプレミアマンダトリー)準々決勝で、この時は大坂が5-7, 6-3, 6-4の逆転で勝利した。

大坂は2018年と2020年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)女王で、アンドレースクは2019年の全米オープン女王。準々決勝は元全米オープン女王対決となる。

女子テニス協会のWTAは公式サイトに試合後の大坂のコメントを掲載した。

「不思議なことに、芝コートはクレーコートよりも私にとっては肉体的な要素が強いかもしれないです。コーナーに追い込まれると、そこから抜け出す力がなければ基本的にポイントは終わってしまいます。その点ではとても自信が持てました。それが私のプレーにも表れているのかもしれないです」

「(次戦のアンドレースク戦について)彼女が素晴らしい選手だということは覚えているし、事実として分かっています。今年もプレーできるなんて本当に素晴らしい気持ちです。二人とも復帰を目指していますし、ほぼ復帰したようなものなので、本当に楽しみです」

「とても難しい試合になると思います。彼女はプレースタイルや立ち位置など、試合中のあらゆるものを変えることができるので、対戦するのが本当に楽しい選手なんです」

また、全仏オープンで女王シフィオンテクを追い詰めたことが自身の成長につながっているとも語った。

「ああいう試合(シフィオンテク戦)は間違いなく自分の成長に大きく貢献していると思います。イガ(シフィオンテク)との試合を振り返ると本当に不思議な感じがします。自分があのレベルでプレーできるとは思っていなかったので、ちょっとおかしな感じです。自分の中にそういう力があるといつも思ってはいましたが、それを引き出すにはあのような特別な機会が必要だったんだと思います」

「なのでビアンカ(アンドレースク)とのこのような試合が私は大好きで、このために練習してきたんです。皆さんも同じように楽しんでくれるといいなと思います」


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