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連覇に王手「彼の1日も早い回復を」

アレックス・デ ミノー
デ ミノー
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は1日、第3シードのA・デ ミノー(オーストラリア)と世界ランク50位のJ・ドレイパー(イギリス)のシングルス準決勝が行われたが、6-3, 2-6, 4-0の時点でドレイパーが棄権したため、デ ミノーが2年連続で決勝に進出するとともに、連覇に王手をかけた。

>>デ ミノー、ルードらアカプルコ組合せ<<

25歳で同9位のデ ミノーが同大会に出場するのは2年連続4度目。昨年は優勝を飾っており、今大会ではタイトル防衛を狙っている。

デ ミノーは1回戦で同64位のダニエル太郎、2回戦で同37位のS・オフナー(オーストリア)、準々決勝で第5シードのS・チチパス(ギリシャ)を下し4強入りした。

準決勝の第1セット、デ ミノーはファーストサービス時に80パーセントの確率でポイントを獲得しドレイパーにブレークを許さず、リターンゲームでは2度のブレークを奪い先行する。

続く第2セットはデ ミノーが序盤で2度のブレークを許し追いかける展開に。第5ゲームの後にはドレイパーが身体の異変を訴え薬を飲む場面もあったが、デ ミノーはこのセットでブレークを果たせず1セットオールに追いつかれる。

しかしファイナルセット、ドレイパーの動きが明らかに鈍くなりデ ミノーが4ゲームを連取。第5ゲームの最初の1ポイントをデ ミノーが獲得したところでドレイパーが棄権を申請し、デ ミノーの決勝進出が決まった。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはデ ミノーのコメントが掲載されている。

「こういう状況こそ、選手として最もコントロールが難しい状況だと思う。なぜなら、2つの考えで板挟みになってしまうからだ。1つは、相手が痛がっているからコートにボールを入れてミスさせようというものだ」

「でも本当にしなければならないのは、この状況でも同じスタイルのテニスをすることなんだ。だから、このような状況で集中するのはとても難しいし、多くの場合、このような試合は自分自身を複雑にしてしまう」

「決して簡単なことではないんだ。結局のところ、その試合がどのような状況にあるかがすべてだと思う。だから、第3セットでも前に出ることが重要だった」

「第2セットを落としたとはいえ、そのときから彼が痛そうなことは分かっていたから、第3セットは強度を上げて先手を取って、彼に少しでも苦戦を強いるようにしようと自分に言い聞かせていたんだ」

「でも本当に彼の1日も早い回復を願っている。彼はとんでもない選手で、とんでもない才能の持ち主だ」

デ ミノーは大会連覇をかけ決勝で第6シードのC・ルード(ノルウェー)と対戦する。ルードは準決勝で第2シードのH・ルーネ(デンマーク)を下しての勝ち上がり。

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