国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

大坂なおみら“復活”の週に

大坂なおみ
前週大会での大坂なおみ
画像提供: ゲッティイメージズ
女子テニスの2月19日付WTA世界ランキングが更新され、大坂なおみは前週から461上げて286位に浮上。産休から復帰し結果を残した大坂に加え、怪我や調子を落とし順位を下げた選手が順位を上げたことから女子テニス協会のWTAは“復活”を今週のテーマとした。

>>ダニエル 太郎、西岡 良仁らミフェル・テニスOP組合せ<<

大坂は前週のカタール・トータルエナジー・オープン(カタール/ドーハ、ハード、WTA1000)にスペシャルランキング(出産や負傷などによる長期離脱選手の救済制度)を使用し出場。1回戦でC・ガルシア(フランス)、2回戦でP・マルティッチ(クロアチア)をそれぞれストレートで破り3回戦進出を果たした。

3回戦では対戦相手のL・ツレンコ(ウクライナ)が試合前に棄権を発表。不戦勝ではあるものの出産から復帰した今シーズン初のツアー8強へ駒を進めた。準々決勝ではKa・プリスコバ(チェコ)との元世界ランク1位対決に。試合内容はほぼ互角だったが、接戦の末に2度のタイブレークを落とし敗退となった。

それでも大坂は前週までの43ポイントから215ポイントを加算し258ポイントと大きくジャンプアップ。世界ランクも461人抜きし、286位に浮上した。

その他、“復活”を遂げてランキングを上げた選手は次の通り。

A・パブリュチェンコワ [+8、32位→24位]
同選手は2009年のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)で17歳にしてWTA1000大会初の4強入り。それから15年が経過した前週のカタール・トータルエナジー・オープンではE・ルバキナ(カザフスタン)に敗れたもののベスト4進出を決めた。膝の手術からのカムバックを果たした32歳は約1年前は844位だったが今回、2022年5月以来のトップ30復帰を飾った。

V・アザレンカ [+4、31位→27位]
34歳のアザレンカは今年1月29日付の世界ランキングで2022年10月以来のトップ30陥落。それでも前週のカタール・トータルエナジー・オープン準々決勝ではJ・オスタペンコ(ラトビア)に勝利し、3週間ですぐさまトップ30復帰を決めた。

L・フェルナンデス(カナダ) [+5、38位→33位]
昨年7月、フェルナンデスは95位となり、トップ100のキープが危ぶまれていた。しかし、2021年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)準優勝者はそれ以来復活を遂げ順調にランキングを上げた。

昨年9月のグアダラハラ・オープン・アクロン(メキシコ/グアダラハラ、ハード、WTA1000)で8強入りすると続く10月の香港テニス・オープン(中国/香港、ハード、WTA250)で優勝を飾り2023年を締めくくった。前週はジェン・チンウェン(中国)を下しカタール・トータルエナジー・オープン8強入りを決めた。

・プリスコバ [+23、59位→36位]
前々週のトランシルバニア・オープン(ルーマニア/クルージュ・ナポカ、ハード、WTA250)で約4年ぶりのツアータイトルを獲得した31歳のプリスコバは翌日にドーハへ移動。移動とコンディションの変化をものともせず、準決勝まで勝ち上がり36位へ浮上。1月15日付世界ランキングで2014年5月ぶりにトップ50から陥落したがマッチ9連勝ですぐさまトップ50に返り咲いた。

D・コリンズ(アメリカ) [+17、63位→46位]
全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)準優勝の経験を持つ30歳は現役最後のシーズンで新たな強さを発揮している。プリスコバと同様、コリンズもこの2週間はハードなスケジュールに。前々週のムバダラ・アブダビ・オープン(アラブ首長国連邦/アブダビ、ハード、WTA500)準々決勝でルバキナに敗れた翌日にドーハの予選に出場し本戦入り。最終的には準々決勝に進出し、昨年10月以来のトップ50復帰を果たした。

・大坂なおみ [+461、747位→286位]
先週、大坂の産休からの復帰が勢いを増し始めた。元世界ランキング1位の26歳は復帰後の3大会でマッチ1勝しか挙げていなかったが、ドーハではガルシアやマルティッチに勝利し8強入り。大幅にランキングを上げた。

なお、今週からはドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、WTA1000)が19日に開幕を迎えている。

【ディアドラ】3年ぶり日本再上陸
公式ストア限定で最新ウエア&シューズを発売中。





■関連ニュース

・大坂なおみ 461人ごぼう抜きでランク急上昇
・大坂なおみ 次週大会は欠場
・大坂なおみ「選手としての寿命は長くない」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年2月19日19時53分)

その他のニュース

2月19日

ジョコ撃破「一生懸命努力した」 (9時41分)

錦織圭 ハイレベル下部大会に出場へ (8時42分)

ジョコ 8年半ぶり1回戦敗退 (7時40分)

2月18日

世界8位 快勝で初戦突破 (22時55分)

西岡・ズべレフら 躍動の18歳を絶賛 (20時16分)

「日本vsドイツ」有明で開催決定 (18時31分)

内島萌夏 ルバキナにストレート負け (17時25分)

復活の元世界10位 2週連続V (16時39分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsルバキナ (16時12分)

ズべ 全仏OPに照準「チャンス」 (15時09分)

ジョコ、シナー騒動言及「矛盾ある」 (10時40分)

アルカラス 元世界3位下し初戦突破 (8時52分)

引退大会でジョコとペア 初戦圧勝 (7時59分)

2月17日

内島萌夏 オスタペンコ撃破し初戦突破 (21時05分)

錦織圭らに次ぐ史上10位の記録的V (18時55分)

大坂、内島ら 17日付日本勢世界ランク (15時38分)

崖っぷちから逆転 4年半ぶりV (13時50分)

西岡良仁は62位 錦織圭は2番手キープ (13時00分)

ジョコ 1ヵ月ぶり復帰戦はハードな組合せ (12時17分)

シナーへの処分に 選手会「軽蔑」 (10時38分)

大会2連覇達成、通算7勝目 (8時44分)

18歳フォンセカ、ツアー初V達成 (7時28分)

【動画】ジョコビッチ 8年半ぶり1回戦敗退、ベレッティーニ 勝利の瞬間! (0時00分)

2月16日

伊藤あおい 元世界4位に完敗 (20時47分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsベンチッチ (19時38分)

大会に苦言「お金より大切なのは常識」 (19時29分)

橋本総業ホールディングス 2連覇達成 (18時49分)

エキスパートパワーシズオカ 8年ぶりV (18時24分)

18歳 熱戦制しツアー初V王手 (17時03分)

キリオス「悲しい、公平性ない」 (10時16分)

3年ぶり復活V!WTA1000初制覇 (9時00分)

メドに完勝、ツアー初V王手 (7時49分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!