男子テニスのIEB+アルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、クレー、ATP250)は13日にダブルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した
F・デルボニス(アルゼンチン)/
F・バグニス(アルゼンチン)組は
R・カルバレス バエナ(スペイン)/
J・ムナル(スペイン)組に4-6, 2-6のストレートで敗れ初戦敗退となった。シングルスで元世界ランク33位のデルボニスはこの試合が現役生活最後の試合となった。
>>【動画】母国の英雄の引退に止むことのない歓声<<>>大坂 なおみ 準々決勝 1ポイント速報<<ツアーでシングルス2度、ダブルスでも2度の優勝を飾っている33歳のデルボニス。2016年の国別対抗戦デビスカップでは
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)とともにアルゼンチンを牽引し、決勝のクロアチア戦では2勝2敗で回ってきた第5試合で
I・カルロビッチ(クロアチア)に勝利しアルゼンチンに初のトロフィーをもたらした。
そのデルボニスは先月29日にSNSで「ありがとう!自分の好きなことができてとても幸せだった」と想いを綴り今大会での引退を発表した。
現役生活最後の試合に同じ1990年生まれのバグニスとペアを組み出場したデルボニス。試合はストレート負けとなったが、母国に栄冠をもたらした立役者に試合後ファンから惜しみない歓声が送られた。
デルボニスは笑顔でこれに応え、現役生活に幕を閉じた。
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