女子テニスのカタール・トータルエナジー・オープン(カタール/ドーハ、ハード、WTA1000)は13日、シングルス2回戦が行われ、第7シードの
M・サッカリ(ギリシャ)は世界ランク28位の
L・ノスコヴァ(チェコ)に6-3,6-7 (2-7),5-7の逆転で敗れ、初戦敗退。また、昨シーズンから続くトップ30選手に対する連敗も8になった。
>>大坂vsツレンコ 1ポイント速報<<>>大坂 なおみら出場カタールOP組合せ<<今大会は上位8シードが1回戦免除のため世界ランク9位で28歳のサッカリはこの試合が初戦。相手は1月のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、WTA500)でベスト4、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でベスト8に進出した勢いのある19歳のノスコヴァとなった。
第1セット、2度のブレークに成功し先行したサッカリは第2セットでも攻め手を緩めず第1ゲームでブレークを奪う。そのままゲームカウント5-3とした第9ゲームのリターンゲームでは1度マッチポイントとなるブレークポイントを握るが、これをセーブされると流れはノスコヴァに。
サービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームをキープできずブレークバックを許すと、タイブレークではミニブレークを奪えずセットカウント1-1に追いつかれる。
ファイナルセットでは終盤までブレークが生まれず、タイブレーク突入かと思われた第11ゲームでブレークを許し2時間16分で力尽きた。
サッカリは今シーズン、マッチ4勝3敗という成績を残しているがいずれも世界ランクが自身より低い選手のみにしか勝てていない。また、昨シーズン終盤からトップ30選手相手には勝利をあげられておらず、今回のノスコヴァ戦で8連敗となった。
出場大会数も多く勝ち星も多いサッカリは、世界ランクも2021年からトップ10の常連となっているが、ここ最近はトップ選手との分が悪い結果となっている。
勝利したノスコヴァは3回戦で世界ランク59位の
Ka・プリスコバ(チェコ)と対戦する。
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