テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は27日、男子ダブルス決勝が行われ、第2シードの
R・ボパンナ(インド)/
M・エブデン(オーストラリア)組が
S・ボレッリ(イタリア)/ A・ババソッリ(イタリア)組を7-6 (7-0),7-5のストレートで破り、ペアとして四大大会初優勝を飾った。
>>メドベージェフvsシナー 1ポイント速報<<>>男子シングルス全豪オープン組合せ<<43歳のボパンナと36歳のエブデンのペアは昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で準優勝しているものの、四大大会ではタイトル獲得に至っていなかった。それでも今大会は5試合に勝利して、グランドスラム2大会連続で決勝に進出。大会終了後に、ボパンナは自身初の世界ランク1位になることも決まっている。
決勝戦、ボパンナとエブデンはペアとして26本のウィナーを記録するとともにアンフォーストエラーを0本に抑える安定したプレーを披露。第1セットのタイブレークを圧倒して先取すると、第2セットでは終盤でこの日両ペアを通じて初のブレークに成功し、1時間39分で勝利した。
エブデンにとって四大大会のダブルスタイトルは2022年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で
M・パーセル(オーストラリア)と獲得して以来2度目、ボパンナにとっては2003年のプロ転向後21年で初の四大大会のトロフィーとなった。
ボパンナは試合後「間違いなく、僕のキャリアの中で最高の瞬間だね。いろいろなことが起こって、今にも爆発しそうなんだ」と感慨深げに語った。
一方のエブデンは「なんて素晴らしい大会だったんだろう。素晴らしいパートナーのおかげだよ。彼(ボパンナ)は43歳で、男子グランドスラムのダブルス初タイトルなんだ!この男にとって、年齢は数字ではない。彼は心が若いんだ。彼はチャンピオンであり、戦士だ。この1年、僕とともに懸命に戦ってくれた彼に、僕は永遠に感謝するよ」とボパンナへの感謝を述べた。
敗れたボレッリ/ ババソッリ組はペアとして四大大会初の決勝進出だったが、タイトル獲得とはならなかった。
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