男子テニスで元世界ランク4位の
錦織圭は29日、34歳の誕生日を迎えた。
>>【動画】錦織がジュニアを指導「海外は弱肉強食」<<錦織は2007年に17歳9カ月でプロに転向し同年のジャパンオープン(東京/有明、ハード)で公式戦デビュー。2008年にはデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、 ATP250)でツアー初タイトルを獲得した。さらに2014年には全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で
N・ジョコビッチ(セルビア)らを破り、男女を通じて日本人初の四大大会シングルス決勝進出を記録。
自己最高世界ランクは2015年に記録した4位でキャリア12勝をあげている。
今シーズンは今年7月に行われたアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)で8強入りしたものの、同大会で左ひざを負傷。その後、欠場が続き今シーズンの復帰はかなわなかった。
今月14日の取材時には現状について「あんまり変わりはないですね。まだちょっと先が見えない中ではあります。動かず打ったりは結構できてて、サーブとかができてる状況です。ポイントまではまだいってない感じです」と明かしていた錦織。26日には自身のSNSでストローク練習をする姿を公開した。
なお、来月14日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)への出場は叶わず、復帰の目途は立っていない。
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