男子テニスで2021年に引退した元世界ランク24位の
M・クリザン(スロバキア)がM15 アンタルヤ(トルコ/アンタルヤ、レッドクレー、ITFフューチャーズ)で現役復帰を果たすと、復帰早々予選を勝ち上がり本戦入りした。
>>【動画】クリザンが錦織 圭を破った試合<<34歳のクリザンは2007年にプロ転向後、ツアーでシングルス6度、ダブルスで4度の優勝を達成。シングルスでは
N・ジョコビッチ(セルビア)や
R・ナダル(スペイン)からも勝利を挙げており、2014年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)1回戦では
錦織圭を破った。2015年には自己最高となる世界ランク24位を記録している。
そのクリザンは2021年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)予選1回戦で敗れた試合を最後に現役を一度引退した。
しかし、クリザンは今年に入り現役復帰することを表明。トレーニングを重ね、今週アンタルヤで行われているツアー下部大会の予選にワイルドカード(主催者推薦)で出場し、現役復帰を果たした。
約2年半ぶりの公式戦となったクリザンだったが、予選1回戦で19歳のV・マヌクヤン、予選2回戦で18歳のN・グラシア ロンゴ(アルゼンチン)、予選決勝で予選第6シードのS・アンドリースク(ルーマニア)をいずれもストレートで破り、復帰早々3連勝で本戦出場を決めた。
クリザンは本戦1回戦で第4シードのI・スニタリ(モルドバ)と対戦する。
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女子
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