男子テニスで世界ランク90位の
M・ベレッティーニ(イタリア)は28日にSNSを更新。約13年ともにしたコーチのヴィンセンツォ・サントパードレ氏と関係を解消したと発表した。
>>ジョコ、アルカラスらパリマスターズ組み合わせ<<>>全日本 男子シングルス組合せ<<>>全日本 女子シングルス組合せ<<27歳のベレッティーニは今季、9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)2回戦で足首をけがして以降ツアーを離脱。今季のマッチ成績は12勝11敗としており、今月27日には今シーズンの終了を報告していた。
キャリア通算7個のタイトルを獲得し、2022年には自己最高の世界ランク6位を記録した。2021年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では準優勝を果たした。しかし同時に足首や手首、腹筋など多くの負傷に悩まされるキャリアを送っており、苦しい時間も過ごしている。
インスタグラムでベレッティーニは「僕は自分の人生で何をしたいのかわからないまま、あなたの『テニスの腕の中』にたどり着いた。僕があなたに対して感じていることを本当に表現できる何かを書き表すことはできないと思う。感謝、愛情、尊敬、称賛、喜び、そして僕らの関係における美しいものすべて。これは、おそらく僕らの個人的な関係をより深める、仕事上の別れに過ぎない。この13年間、困難な瞬間に直面するたびにあなたは味方でいてくれた。僕らを出会わせてくれた人々に幸せと感謝を捧げ、与えられたこの贈り物をどのように活用してきたかを誇りに思う。あなたがいなければ、マッテオ・ベレッティーニは存在しなかっただろう」とつづり新たな出発を決めた。
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