男子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス（日本/東京、ハード、ATP500）は１８日にシングルス２回戦が行われ、第２シードで世界ランク８位のＣ・ルード（ノルウェー）は予選勝者で同７９位のＭ・ギロン（アメリカ）に3-6, 4-6のストレートで敗れ、大会初の８強入りを逃した。

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２４歳のルードが同大会に出場するのは２年連続２度目。初出場となった昨年大会は初戦敗退となっていた。

今大会は１回戦でワイルドカード（主催者推薦）で出場した同７３位の綿貫陽介をストレートで下し２回戦に駒を進めた。

対するギロンは今大会１回戦で、同４４位の西岡良仁をフルセットで破っての勝ち上がり。

２回戦の第１セット、ルードはファーストサービス時に９４パーセントの確率でポイントを獲得したギロンの隙の無いプレーを打ち崩せず苦戦。サービスゲームではギロンに２度のブレークを許し先行される。

続く第２セット、ルードは第５ゲームで先にブレークを果たしたものの、第８ゲームでブレークバックを許す。最後は第１０ゲームでフォアハンドのウィナーをギロンに決められ、このセット２度目のブレークを奪われると、１時間２０分でベスト８進出を逃した。

勝利したギロンは準々決勝で第８シードのＦ・オジェ アリアシム（カナダ）と対戦する。オジェ アリアシムは２回戦で同４７位のＳ・オフナー（オーストリア）を下しての勝ち上がり。

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