男子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/東京、ハード、ATP500)は16日、シングルス1回戦が行われ、第8シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)が世界ランク54位の
A・ブキッチ(オーストラリア)を7-6 (7-3), 6-7 (2-7), 6-2のフルセットで破り、初出場で初戦突破を果たした。
>>西岡、綿貫、島袋、望月らジャパンOP組合せ<<>>西岡 良仁 ジャパンOP1回戦 1ポイント速報<<前々週のチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、ATP500)、前週のロレックス・上海・マスターズ(中国/上海、ハード、ATPマスターズ)で初戦敗退を喫している世界ランク17位のオジェ アリアシム。ジャパン・オープンに出場するのは今回が初となった。
1回戦の第1セット、オジェ アリアシムは第7ゲームでブレークチャンスを掴むと6度目をものにしゲームカウント5-4とリード。しかし、サービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームで1度のセットポイントを活かせず、ブレークバックを許してタイブレークにもつれ込む。タイブレークではミニブレークを奪い合うもオジェ アリアシムは2度目のセットポイントをものにし先行する。
続く第2セット、第5ゲームでブレークを許したオジェ アリアシム。直後の第6ゲーム、ブレークバックのチャンスを6度掴むも活かせず、ゲームカウント4-5とされる。ブキッチのサービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームでブレークバックに成功しタイブレークに突入したものの2ポイントしか取れず、1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、オジェ アリアシムは第1ゲームから3ゲームを連取。第4ゲームで1度ブレークを返されるも第5ゲームで3度目のブレークを奪う。その後、サービング・フォー・ザ・マッチとなった第8ゲームをキープし、2時間51分に及ぶ激闘を制した。
勝利したオジェ アリアシムは2回戦で世界ランク47位の
S・オフナー(オーストリア)と対戦する。オフナーは1回戦で同59位の
C・オコネル(オーストラリア)を6-7 (2-7), 7-6 (7-5), 7-5の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク37位の
M・マクドナルド(アメリカ)と同60位の
J・トンプソン(オーストラリア)が2回戦に駒を進めた。
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