女子テニスのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、WTA1000)は6日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードの
C・ガウフ(アメリカ)が第6シードの
M・サッカリ(ギリシャ)を6-2, 6-4のストレートで破り、マッチ16連勝でベスト4進出を果たした。
>>アルカラス、綿貫ら上海MS組合せ<<19歳で世界ランク3位のガウフは先月のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)で優勝すると続く全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で四大大会初制覇。今大会はそれ以来の出場となり、1回戦で同20位の
E・アレクサンドロワ、2回戦で同48位の
P・マルティッチ(クロアチア)、3回戦で第16シードの
V・クデルメトバを下し3回戦に駒を進めた。
世界ランク6位のサッカリと激突した準々決勝、4本のサービスエースを決めファーストサービスが入ったときに84パーセントの高い確率でポイントを獲得したガウフ。1度もブレークチャンスを与えず、リターンゲームでは10度のブレークチャンスの内3度を活かし、1時間18分で勝利した。
勝利したガウフは準決勝で第2シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)と対戦する。シフィオンテクは準々決勝で第9シードの
C・ガルシア(フランス)を下しての勝ち上がり。
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