女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2023(日本/東京、ハード、WTA500)は29日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
M・サッカリ(ギリシャ)が第5シードの
C・ガルシア(フランス)を6-2, 6-4のストレートで破り、初出場でベスト4進出を果たした。
>>西岡vsシャン 1ポイント速報<<>>ペグラ、サッカリら東レPPO組合せ<<世界ランク6位のサッカリは今季、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で3回戦敗退となると残りの3つの四大大会では全て初戦敗退。最高成績は先月のムバダラ・シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、WTA500)準優勝となっていたが、前週のグアダラハラ・オープン・アクロン(メキシコ/グアダラハラ、ハード、WTA1000)で自身2度目のツアー優勝を果たすと共に「WTA1000」初タイトルを掲げた。
2021年の東京オリンピック(日本/東京、有明テニスの森、ハード)以来の日本での試合となったサッカリ。上位4シードは1回戦免除のため、初戦となった2回戦では今大会での引退を表明していた世界ランク331位の
土居美咲を下し8強入りした。
この日、9本のサービスエースを決めファーストサービスが入ったときに68パーセントの確率でポイントを獲得したサッカリ。ガルシアに6度のブレークポイントを握られるも全て凌ぐとリターンゲームでは4度のブレークに成功し1時間19分で勝利した。
勝利したサッカリは準決勝で第2シードの
J・ペグラ(アメリカ)と対戦する。ペグラは準々決勝で第6シードの
D・カサトキナを6-1, 6-0のストレートで下しての勝ち上がり。
試合後の会見でサッカリは次戦について「互いに何度も対戦しているので手の内はよく知っているつもり。もちろん、いつも簡単な試合ではなかったけど、彼女は強い選手、ファイターなのでタフな試合になることは間違いないわ。私自身はアグレッシブにプレーしたいし、ベスト尽くすだけ。何よりも明日の試合を楽しみしたいと思っている。ここで彼女とプレーできるのは本当に素晴らしいこと。自分の全てを出し切りたい」とコメントした。
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