女子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/大阪・ITC靱テニスセンター、ハード、WTA250)は13日にダブルス1回戦が行われ、
日比野菜緒/
本玉真唯ペアがA・ハルトノ(オランダ)/ B・スクーフス(オランダ)を4-6, 6-2,[10-0]の逆転で下し初戦突破を果たすとともに、ベスト8進出を決めた。
日比野と本玉は今大会シングルスにも出場。日比野は第7シードとして出場していたが、12日に行われた1回戦で世界ランク129位の
R・マリーノ(カナダ)にストレートで敗れた。
一方の本玉はこの試合の前にシングルス2回戦で第5シードの
N・ポドロスカ(アルゼンチン)を撃破し8強入りを決め、ダブルヘッダーでダブルスの初戦に臨んだ。
迎えたダブルスの1回戦、日比野と本玉は第1セットで終盤に2度のブレークを許し先行される。それでも第2セットでは相手にブレークを許さず、リターンゲームで2度のブレークを奪い1セットオールに追いつく。
そして、10ポイントマッチのタイブレークで争われるファイナルセットでは勢いに乗る日比野と本玉が一気に10ポイントを連取し逆転で8強入りを決めた。
勝利した日比野と本玉は準々決勝で第2シードの
穂積絵莉/
二宮真琴ペアと対戦する。穂積と二宮は1回戦で
ハン・ナーレ(韓国)/
チャン・スジョン(韓国)ペアをストレートで下しての勝ち上がり。
同日のダブルス1回戦にはワイルドカード(主催者推薦)で出場した
内藤祐希/
内島萌夏ペアも登場したが
A・カリンスカヤ/
Y・プチンセワ(カザフスタン)ペアにフルセットで敗れた。
■関連ニュース
・ジョコ 41歳でロサンゼルス五輪出場?・表彰式で異例の痛烈メッセージ・大坂 なおみ、来季「多くの大会に出場する」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング