テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は5日、混合ダブルス準々決勝が行われ、
柴原瑛菜/
M・パビッチ(クロアチア)組が
B・ストリツォワ(チェコ)/
S・ゴンザレス(メキシコ)組を6-4, 7-6 (8-6)のストレートで破り、ベスト4進出を果たした。
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青山修子とペアを組み第7シードとして出場した柴原だったが、1回戦で18歳のR・モンゴメリー(アメリカ)と17歳のC・ヌグノエ(アメリカ)の若手ペアに敗れ初戦敗退となっていた。
混合ダブルスで柴原は、四大大会の男子ダブルスで3度、混合ダブルスで3度優勝を飾っており、東京オリンピック(日本/東京、有明テニスの森、ハード)の男子ダブルスでは金メダルを獲得している実力者のパビッチと初めてペアを組み出場。1回戦でN・キチェノク(ウクライナ)/ M・ゴンザレス(アルゼンチン)組、2回戦で第3シードの
シェ・シュウェイ(台湾)/
M・アレバロ(エルサルバドル)組を下し8強に駒を進めた。
準々決勝の第1セット、第1ゲームでいきなりブレークを許した柴原/パビッチ組だったが第6ゲームでブレークバックに成功。その後もブレークチャンスを掴むと終盤となる第10ゲームで1本のセットポイントとなるブレークポイントをものにし先行する。
続く第2セット、柴原/パビッチ組はファーストサービスが入ったときに84パーセントの高い確率でポイントを獲得しブレークポイントを握られず。リターンゲームでは7度のブレークチャンスを握るも活かせずタイブレークにもつれ込む。互いに譲らない展開となるも2度目のマッチポイントをものにした柴原/パビッチ組が1時間27分で勝利した。
勝利した柴原/パビッチ組は準決勝でA・ダニリナ(カザフスタン)/ H・ヘリオヴァーラ(フィンランド)組と対戦する。ダニリナ/ヘリオヴァーラ組は準々決勝でシュ・イーファン(中国)/ J・フリーゲン(ベルギー)組を7-5, 7-6 (7-2)のストレートで下しての勝ち上がり。
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