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ラブコールで実現 柴原組 初戦突破

柴原瑛菜、パビッチ
(左から)パビッチと柴原
画像提供: tennis365.net
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は1日に混合ダブルス1回戦が行われ、柴原瑛菜/ M・パビッチ(クロアチア)組がN・キチェノク(ウクライナ)/ M・ゴンザレス(アルゼンチン)組を6-7 (3-7), 6-3,[11-9]の逆転で破り初戦突破を果たした。会見で柴原はパビッチと組むことになるまでの経緯を明かした。

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柴原は8月30日に行われた青山修子との女子ダブルスで初戦敗退を喫し、この日の混合ダブルスに臨んだ。パートナーは四大大会の男子ダブルスで3度、混合ダブルスで3度優勝を飾っており、東京オリンピック(日本/東京、有明テニスの森、ハード)男子ダブルスでは金メダルを獲得している実力者のパビッチと初のコンビとなった。

1回戦の第1セットは、両ペア相手にブレークを許さずキープを続けタイブレークに突入する。タイブレークでは柴原とパビッチが3度のミニブレークを奪われ先行される。

後がなくなった柴原とパビッチだったが、第2セットでは第1ゲームでブレークに成功すると、終盤の第9ゲームでもブレークを果たし1セットオールに追いつく。

勝負の10ポイントマッチのタイブレークでは終盤まで一進一退の攻防が続きもつれるも、2度目のマッチポイントで柴原のサービスをゴンザレスがリターンミスし、1時間36分で2回戦進出を決めた。

会見で柴原は「すごいタフな試合でした。初めてのパートナーだったし、どういうコミニケーションをとるかがファーストセットはちょっと難しくて、自分自身がもうちょっとレベルアップしないといけないなという気はしたからそこを集中して、それでセカンドセットいい感じに取れて、サードセットのタイブレークはどうなるか分からないけど、そこもしっかりできたから勝てたのかなと思います」と試合を振り返った。

また、今回パビッチと組んだ経緯についても笑顔で説明した。

「一番最初は向こうから何回か去年から声かけてくれていて、でもいつも私がパートナー決まっていて」

「たぶんウィンブルドンで(組まないか)今度は私から聞いて、彼(のペア)はもう決まっていたんですけど、でもUSオープンは?って聞かれて、じゃあUSオープンにしましょうっていうことになって」

「(ペアを組むことが)もう全仏の時から決まっていたんですけど、パビッチはウィンブルドンでミックスダブルス優勝していて、ちゃんと私と組んでくれるのかなって慌てて聞いてみたらちゃんと一緒に組んでくれました」

念願のペアリングとなった柴原とパビッチがどこまで勝ち進むか注目される。

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(2023年9月2日9時16分)



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