復帰後好調も負傷で欠場「残念」

負傷により欠場したエリーナ・スイトリナ

画像提供：ゲッティイメージズ

女子テニスで世界ランク２６位のＥ・スイトリナ（ウクライナ）は１４日にX（旧ツイッター）を更新し、現在行われているW&Sオープン（アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000）を足の負傷により欠場すると発表した。

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元世界ランク３位で２８歳のスイトリナは昨年１０月にＧ・モンフィス（フランス）との間に第一子を出産したため、ツアーを長期離脱。復帰は今年４月のクレジット・ワンチャールストンオープン（アメリカ/チャールストン、クレー、WTA500）だったが、しばらくは苦戦が続いていた。

しかし、復帰２ヵ月後のストラスブール国際（フランス/ストラスブール、レッドクレー、WTA250）でタイトルを獲得すると、そこから全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）で８強、ウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）では４強入りも果たした。

その後、ムバダラ・シティ・オープン（アメリカ/ワシントン、ハード、WTA500）で８強入りするも前週のナショナル・バンク・オープン（カナダ/モントリオール、ハード、WTA1000）では１回戦で予選を勝ち上がったＤ・コリンズ（アメリカ）に敗れ初戦敗退となった。

今回スイトリナは「残念なことにウィンブルドン以降、足の痛みを感じていて、モントリオールの後に検査を受けるように言われた。その結果、治療と休養が必要な問題が見つかったため、今年のシンシナティではプレーできない」とつづった。

「出場できないのは本当に残念だけど、私はシンシナティのファンを愛している。彼らの前でプレーするのが大好きだから余計に辛いわ。全米オープンに間に合うよう、休養と回復に全力を尽くすつもりだ。理解に感謝する」

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