男子プロテニス協会のATPは24日、世界ランク103位の
J・イズナー(アメリカ)のコメントを掲載。過去に6度優勝しているアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)への意気込みと今後のキャリアについて言及した。
>>錦織、西岡らアトランタOPの組合せ<<>>錦織 1年9月ぶりツアー大会の初戦 1ポイント速報<<今シーズン、ここまでマッチ7勝10敗と苦戦を強いられている38歳のイズナーは2023年6月12日付の世界ランキングでトップ100から陥落。それでも前週のインフォシス・ホール・オブ・フェーム・オープン(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)では4強入りしている。
アトランタ・オープンには過去12度出場しマッチ37勝6敗。9度決勝に進出し、6度タイトルを掲げた。
イズナーは同大会について「プロになったばかりの頃、この大会はカレンダーにも載っていなかった。でも、この大会が発表されたとき、僕にとって大きなチャンスになるし、絶対に見逃せないとずっと思っていた。僕はここで素晴らしいプレーをしてきた。これまで12回開催されてきたと思うけど、9回決勝に進み、6つのタイトルを獲得した。これ以上の成功は望めないよ。この大会で達成したことをとても誇りに思っている。四大大会ではないけれど、同じ大会で6回も優勝したと言える人はあまりいないよ」と語った。
また、キャリアでのマッチ勝利数が487勝となっているイズナーは500勝まであと13勝と迫っている。
そのことについては「今年の初めには間違いなく頭にあった。先週(ニューポート)、曲がり角を曲がったかもしれないけど、今年の僕の身体は自分が望むようなトレーニングができなかった。500勝にはまだ少し届かないけど達成したいね。今年それが実現しないかもしれないことは重々承知している。だからどうなるか。もう1年プレーできるかどうかは僕の体によるところが大きい。目標は達成したいけど、もし実現しなくても、そのことで眠れなくなることはない」と明かした。
「もちろん、いい結果を残したいとは思っているけど常に家族が一番なんだ。幸運なことに、家族も大会に一緒に行ってくれる。オーストラリアにも行ったし、ロンドンにも行った。もしニューヨークが僕の最後の大会になるかもしれないと思ったら、きっと来てくれる。仕事をしながらテニスをし、家族と一緒にこうした素晴らしい都市を旅行できるのはとても楽しいこと。 そして、彼らとの時間をとても楽しんでいるからこそ、もう一度やってみたいという気持ちが強い」
なお、イズナーはアトランタ・オープン1回戦で世界ランク88位の
D・ケプファー(ドイツ)と対戦することが決まっている。
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