望月慎太郎世界15位に初戦敗退

望月慎太郎（BMWオープン）

画像提供：ゲッティイメージズ

テニスのウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）は５日に男子シングルス１回戦が行われ、世界ランク２１２位の望月慎太郎は第１６シードのＴ・ポール（アメリカ）に5-7, 3-6, 1-6のストレートで敗れ、四大大会初の本戦は初戦敗退となった。

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２０歳の望月は今大会、予選３試合を勝ち抜き四大大会初の本戦入りを果たした。

１回戦の対戦相手は世界ランク１５位のポール。今季は１月の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）でベスト４に進出。前週のロスシー国際（イギリス/イーストボーン、芝、ATP250）では準優勝を果たし今大会に臨んでいる。

迎えた１回戦の第１セット、望月は第６ゲームでポールにリターンから攻められブレークを許す。それでも直後の第７ゲームで望月はフォアハンドのウィナーを決めるなどしすぐさまブレークバックに成功する。しかしその後、第１２ゲームでセットポイントとなるブレークポイントを決められた望月は先行される。

続く第２セット、望月は第２ゲームでブレークを許し３ゲームを連取される。その後はキープをつづけたものの、ポールのサービスを破ることが出来ず、２セットダウンと追い込まれる。

第３セット、望月はストローク戦でポールに主導権を握られ３度のブレークを許し、１時間４８分で初戦敗退となった。

勝利したポールは２回戦で、元世界ランク３位のＭ・ラオニッチ（カナダ）と対戦する。ラオニッチは１回戦で予選勝者で世界ランク１５９位のＤ・ノヴァーク（オーストリア）をセットカウント3-1で下しての勝ち上がり。

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