国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

WB出場も「早慶戦の方がきつい」

島袋将
島袋将
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で予選を勝ち抜きグランドスラム初挑戦で本戦出場を決めた世界ランク162位の島袋将。予選決勝では勝利直後に陣営に「早慶戦の方がきついです」と冗談を言った。この"冗談"を言える島袋には凄さがある。

>>【動画】ウィンブルドン予選勝利後、島袋将「早慶戦の方がきついです」<<

25歳の島袋は今シーズン、1月のバンコク・オープン3(タイ/ノンタブリー、ハード、ATPチャレンジャー)でチャレンジャー大会初優勝を果たすと、先月のKIA チュニス・オープン(チュニジア/チュニス、レッドクレー、ATPチャレンジャー)でも優勝。

芝シーズンではチャレンジャー大会で2週連続の8強入り。好調を維持して初の四大大会となるウィンブルドンの予選に臨むと、1回戦で第12シードのF・ディアス アコスタ(アルゼンチン)、2回戦ではワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク543位のT・サミュエル(イギリス)を下し予選決勝進出を決めた。

5セットマッチで行われる予選決勝では、2015年のウィンブルドンで16強入りした世界ランク179位のD・クドラ(アメリカ)を6-4, 6-4, 6-4のストレートで破り、グランドスラム初挑戦で本戦出場という快挙を成し遂げた。

島袋は四日市工業高校を卒業後、早稲田大学に進学。プロになったのは大学卒業後だった。近年の日本のトップ選手の多くはジュニアの頃から海外で練習を積むなどしており、日本人男子のトップ選手をみると大学卒業後にプロとなりグランドスラムの本戦に到達することは近年では異例と言える。

その中で、島袋は早稲田大学でエースとして活躍し、伝統の早慶戦では羽澤慎治との死闘を繰り広げるなど日本の大学テニス界を牽引した存在だった。

そんな島袋が四大大会初挑戦となる今大会で予選を突破し、初の本戦の舞台に辿り着いた。これは現在日本の大学でプロを目指している選手にとって大きな道しるべとなるだろう。

島袋が予選決勝に勝利した直後、陣営のもとに歩み寄り「早慶戦の方がきついです」と冗談を言い、コーチ陣と熱く抱擁を交わした様子を島袋陣営の1人である佐藤文平氏が試合後SNSで公開した。

グランドスラム本戦の切符を掴んだ直後に大学テニスを引き合い出した冗談が言える選手が現れた意味は大きい。

なお島袋は本戦1回戦で第21シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦することが決まった。




■関連ニュース

・過去最高額 ウィンブルドン賞金
・ウィンブルドンで20年ぶりBIG4以外の第1シード
・22歳「僕はWB優勝候補の1人」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年7月1日12時37分)

その他のニュース

2月5日

世界5位ルバキナ 逆転勝ちで8強 (22時15分)

野口莉央 ベレッティーニ弟撃破 (19時56分)

本玉真唯 ストレート勝ちで8強 (18時43分)

2年連続で初戦突破「自信に」 (17時50分)

清水悠太 日本人対決制し8強 (17時21分)

【告知】西岡良仁vsナカシマ (16時09分)

世界8位 快勝で5年連続初戦突破 (14時54分)

シャイな世界9位の“実直”さに注目 (13時54分)

ハレプ引退「もう不可能」 (11時28分)

アルカラス 低調な内容も初戦突破 (10時04分)

【告知】錦織圭vsマハツ (8時07分)

元世界1位、突然の引退発表 (7時21分)

計7時間!? 同日に準決勝&決勝  (0時37分)

2月4日

内島萌夏 世界27位に惜敗 (22時26分)

本玉真唯 日比野菜緒にストレート勝ち (21時04分)

【第39回日本リーグ女子】 決勝T組合わせ (18時03分)

【第39回日本リーグ男子】決勝T組合わせ (17時09分)

元世界2位 15ヵ月ぶりツアー復帰 (15時56分)

全国選抜テニス 団体戦組合せ決定 (12時37分)

ダニエル太郎 フルセットで敗れ初戦敗退 (12時02分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsティアフォー (10時00分)

チチパス快勝で今季マッチ2勝目 (9時15分)

メド、ワウリンカに逆転勝ちで初戦突破 (8時13分)

2月3日

約1年3ヶ月ぶり 9度目V (23時14分)

17歳 園部八奏 世界55位に快勝 (21時22分)

3度目の正直「ついに優勝できた」 (20時08分)

錦織・西岡ら3日付世界ランク (17時35分)

西岡良仁 波紋呼ぶ“接触事故”に言及 (16時27分)

大坂は変動なし 3日付日本勢世界ランク (15時09分)

怒りの声明「この1週間全てが台無し」 (14時55分)

日本らデ杯予選1回戦結果一覧 (13時32分)

シナーが「今ベストの選手」 (12時13分)

加齢で変化 メド「火絶やさないように」 (10時48分)

今季2勝目、室内ハードで強さ発揮 (9時09分)

遺恨残る事件へ発展…選手接触→敗退に (7時44分)

2月2日

17歳 園部八奏 快勝でツアー本戦入り (21時11分)

世界10位撃破の金星 初の決勝へ (19時42分)

ジョコ不在でまさかの大逆転負け (17時34分)

錦織圭 アジア勢初の快挙達成 (15時18分)

全国選抜テニス 出場校が決定 (13時55分)

疑惑の判定で一触即発の事態 (11時18分)

17歳 園部八奏 ツアー本戦に王手 (9時07分)

日本 次戦は強豪ドイツに決定 (8時01分)

錦織圭 初戦で第6シードと激突 (6時48分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!