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WB出場も「早慶戦の方がきつい」

島袋将
島袋将
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で予選を勝ち抜きグランドスラム初挑戦で本戦出場を決めた世界ランク162位の島袋将。予選決勝では勝利直後に陣営に「早慶戦の方がきついです」と冗談を言った。この"冗談"を言える島袋には凄さがある。

>>【動画】ウィンブルドン予選勝利後、島袋将「早慶戦の方がきついです」<<

25歳の島袋は今シーズン、1月のバンコク・オープン3(タイ/ノンタブリー、ハード、ATPチャレンジャー)でチャレンジャー大会初優勝を果たすと、先月のKIA チュニス・オープン(チュニジア/チュニス、レッドクレー、ATPチャレンジャー)でも優勝。

芝シーズンではチャレンジャー大会で2週連続の8強入り。好調を維持して初の四大大会となるウィンブルドンの予選に臨むと、1回戦で第12シードのF・ディアス アコスタ(アルゼンチン)、2回戦ではワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク543位のT・サミュエル(イギリス)を下し予選決勝進出を決めた。

5セットマッチで行われる予選決勝では、2015年のウィンブルドンで16強入りした世界ランク179位のD・クドラ(アメリカ)を6-4, 6-4, 6-4のストレートで破り、グランドスラム初挑戦で本戦出場という快挙を成し遂げた。

島袋は四日市工業高校を卒業後、早稲田大学に進学。プロになったのは大学卒業後だった。近年の日本のトップ選手の多くはジュニアの頃から海外で練習を積むなどしており、日本人男子のトップ選手をみると大学卒業後にプロとなりグランドスラムの本戦に到達することは近年では異例と言える。

その中で、島袋は早稲田大学でエースとして活躍し、伝統の早慶戦では羽澤慎治との死闘を繰り広げるなど日本の大学テニス界を牽引した存在だった。

そんな島袋が四大大会初挑戦となる今大会で予選を突破し、初の本戦の舞台に辿り着いた。これは現在日本の大学でプロを目指している選手にとって大きな道しるべとなるだろう。

島袋が予選決勝に勝利した直後、陣営のもとに歩み寄り「早慶戦の方がきついです」と冗談を言い、コーチ陣と熱く抱擁を交わした様子を島袋陣営の1人である佐藤文平氏が試合後SNSで公開した。

グランドスラム本戦の切符を掴んだ直後に大学テニスを引き合い出した冗談が言える選手が現れた意味は大きい。

なお島袋は本戦1回戦で第21シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦することが決まった。




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(2023年7月1日12時37分)

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