テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は男子シングルスのエントリーリストを更新。世界ランク124位の
D・ゴファン(ベルギー)がワイルドカード(主催者推薦)で本戦に出場することになり、繰り上がりで同263位の
内山靖崇が予選に出場することが決定した。
>>【ウィンブルドン単に男女日本勢12名】<<30歳の内山がウィンブルドンに出場するのは予選を含めると2年ぶり6度目。2019年と2021年に予選3試合を勝ち抜き本戦1回戦に出場したのが最高成績。2021年の本戦1回戦では当時世界ランク75位の
C・アルカラス(スペイン)に4時間18分の死闘の末3-6, 7-6 (7-4), 2-6, 6-3, 3-6のフルセットで敗れた。
今シーズンの内山は、4月のソウル・チャレンジャー(韓国/ソウル、ハード、ATPチャレンジャー)でベスト4に進出している。
内山は今回の出場を受けて自身のツイッターを更新。意気込みを語った。
「2年ぶりにウィンブルドンの予選に出場出来ることになりました!」
「昨年から怪我で身体を思うように動かせないことが多く、もうグランドスラムの舞台に戻れないかも。と弱気になった時もありましたが、何とか戻る事が出来ました。2年分の思いを試合にぶつけたいと思います!」
ウィンブルドンの男子シングルス予選には内山の他に
ダニエル太郎、
綿貫陽介、
内田海智、
島袋将、
野口莉央、
望月慎太郎が出場を予定している。
また、世界ランク24位の
西岡良仁は本戦からの出場を決めている。
ウィンブルドンの予選は今月26日に、本戦は7月3日に開幕する。
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