テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は7日にジュニア部門の女子シングルス3回戦が行われ、第8シードの
クロスリー真優が第11シードのT・ヴァレントヴァ(チェコ)を6-1, 6-3のストレートで破り、四大大会のジュニア部門で初のベスト8進出を果たした。また、日本人女子が全仏オープンのジュニア部門シングルスで8強入りするのは2018年の
内藤祐希以来5年ぶりの快挙となった。
>>【画像】笑顔のクリス・エバートとクロスリー真優<<>>【画像】コーチと抱き合うクロスリー<<16歳のクロスリーはアメリカ人の父親と日本人の母親を持ち、現在は四大大会女子シングルス18勝を誇る
C・エバート(アメリカ)が代表を務めるアメリカのエバートテニスアカデミーを拠点としている。
現在ジュニア世界ランク7位のクロスリーはジュニア国際大会ですでに5度の優勝を果たしており、昨年12月にはジュニア選手の登竜門となっているオレンジボウル(アメリカ/プランテーション、クレー、ITFグレードA)で優勝を飾った。
今大会は今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ジュニアに続き、2大会連続のグランドスラム出場。1回戦で逆転勝利を掴むと、2回戦はストレート勝ちで3回戦に駒を進めた。
3回戦の第1セット、クロスリーは試合開始から4ゲーム連取に成功しリードを広げると、1度のブレークを許したものの第6ゲームで再度ブレークに成功し先行する。
続く第2セット、クロスリーは第4ゲームまでに握られた3度のブレークポイントを全てしのぐと、第5ゲームでブレークを果たす。その後もブレークを重ねたクロスリーはリードを守り切り1時間25分で自身初となる四大大会ベスト8進出を決めた。
勝利したクロスリーは準々決勝で第3シードのA・コルネーヴァと対戦する。
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