母国支援に「感謝している」

スイトリナ（画像は2022年）

画像提供：ゲッティイメージズ

３日に開幕する女子テニスのクレジット・ワンチャールストンオープン（アメリカ/チャールストン、クレー、WTA500）は２日、元世界ランク３位のＥ・スイトリナ（ウクライナ）らツアー選手とアマチュア選手が集結し、ウクライナを支援する「Tennis Plays for Peace」のチャリティーを開催した。

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大会開幕の前夜、チャリティーが開催され、スイトリナに加えＡ・カリーニナ（ウクライナ）やＳ・スティーブンス（アメリカ）、Ｓ・ロジャース（アメリカ）らが参加。同大会がウクライナのためのチャリティー募金活動を行うのは２年連続であり、今年は１０万ドルの募金が集まった。

女子テニス協会のWTAは公式サイトにスイトリナのコメントを掲載し「実現できたことについて、すべての選手と大会に本当に感謝している。ウクライナの人々を助け続けることは本当に大切なこと。いろいろな形で支援できるのは本当に特別なことよ」語った。

「私の故郷であるウクライナを支援するために、みんなが集まってくれるのはとてもうれしいこと。このようなイベントは、ウクライナのことを常に意識しておくためにとても重要であり、私たちはこの地域のコミュニティの協力に感謝している。企画してくれたクレジット・ワンチャールストンオープンに感謝する」

なお、２８歳のスイトリナがツアー大会に出場するのは昨年３月のマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000）以来約１年ぶり。１回戦では世界ランク４３位のＹ・プチンセワ（カザフスタン）と対戦することが決まっている。