男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は14日、シングルス4回戦が行われ、第14シードの
F・ティアフォー(アメリカ)が予選から勝ち上がった世界ランク187位の
A・タビロ(チリ)を6-4, 6-4のストレートで破り、大会初のベスト8進出を決めた。
>>アルカラスらBNPパリバOP組合せ<<>>シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ<<25歳のティアフォーは先月のダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)とアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)ではベスト8進出。
7度目の出場となるティアフォーは2021年と2022年の3回戦進出が最高成績。今大会、シード勢は1回戦免除のため、初戦となった2回戦で世界ランク73位の
M・ギロン(アメリカ)を6-2, 6-2、3回戦で同75位の
J・クブラー(オーストラリア)を6-3, 6-2のストレートで破り、4回戦に進出。
ティアフォーは第1セット、序盤で3ゲーム連取を許したものの、第4ゲームから5ゲーム連取に成功。ゲームカウント5-4と追い上げると、そのリードを守り切って44分で先行する。
続く第2セットではファーストサービスが入った時に79パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは1度のブレークを奪い、1時間21分で勝利した。
ティアフォーは準々決勝で第10シードの
C・ノリー(イギリス)と対戦する。ノリーは4回戦で第6シードの
A・ルブレフを6-2, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には、第1シードの
C・アルカラス(スペイン)、第4シードの
T・フリッツ(アメリカ)、第5シードの
D・メドベージェフ、第8シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)、第11シードの
J・シナー(イタリア)、第23シードの
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)が8強に駒を進めている。

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