男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は9日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク43位の
R・ガスケ(フランス)が同121位のB・ゴジョ(クロアチア)を6-4, 6-7 (5-7), 6-2のフルセットで破り、3大会連続の初戦突破を果たした。
>>西岡 良仁vsガリン 1ポイント速報<<>>ダニエル 太郎vsベレッティーニ 1ポイント速報<<>>西岡、アルカラスらBNPパリバOP組合せ<<1月のASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)で2018年6月のリベマ・オープン(オランダ/ロスマーレン、芝、ATP250)以来 約4年7カ月ぶりのツアー制覇を果たした36歳のガスケ。しかし、その後の4大会では初戦敗退が2度、2回戦敗退が2度と調子を落としている。
元世界ランク7位のガスケはこの日の第1セット、第3ゲームで先にブレークに成功。安定したサービスゲームを展開するとゴジョにブレークチャンスを握られることなく先行する。
続く第2セットでは互いに2度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入。1ミニブレークアップで5-4とリードするも、そこから3ポイントを連取され、1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、第6ゲームで15-30とするとガスケの粘り強い守りから鋭いバックハンドが決まり15-40に。2度目のブレークポイントをものにすると結果的に4ゲーム連取となり、2時間9分で勝利した。
勝利したガスケは2回戦で第11シードの
J・シナー(イタリア)と対戦する。今大会のシード勢は1回戦免除のためシナーはこの試合が初戦となる。
同日には、世界ランク41位の
B・シェルトン(アメリカ)、同53位の
M・マクドナルド(アメリカ)、同55位の
A・マレー(イギリス)、同56位の
J・ドレイパー(イギリス)、同100位の
S・ワウリンカ(スイス)らが2回戦へ駒を進めている。
>>ガスケ 粘り強い守備から、鋭いバックハンド<<
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