男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は25日、シングルス予選1回戦が行われ、第1シードの
ダニエル太郎がワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク670位のA・エルナンデス(メキシコ)を6-2, 6-1のストレートで破り、予選決勝進出を果たした。
>>ジョコビッチ、メドベージェフらドバイ選手権の組合せ<<>>西岡 良仁、アルカラスらアカプルコ組合せ<<前週のデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)では初戦敗退を喫していた世界ランク108位のダニエル。現在行われているツアー下部大会、アビエルト・GNPセグロス(メキシコ/モンテレイ、ハード、ATPチャレンジャー)では2回戦で姿を消している。
アビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBCに出場するのは2020年以来3年ぶり3度目であり、過去2度の出場では予選決勝で敗れたものの、ラッキールーザーで本戦入りを果たしている。
この日の第1セット、第1ゲームでいきなりブレークに成功したダニエル。直後の第2ゲームでブレークバックを許すも第3ゲームから4ゲームを連取し、先行する。続く第2セットではファーストサービスが入ったときに75パーセントの確率でポイントを獲得。第2ゲームから6ゲーム連取に成功し、1時間26分で勝利した。
勝利したダニエルは予選決勝で第6シードのB・ホルト(アメリカ)とワイルドカードで出場する世界ランク357位の
E・エスコベド(メキシコ)の勝者と対戦する。
また、同日にはプロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)で出場する同808位の
杉田祐一が登場。予選1回戦で第5シードのL・ダルデリ(イタリア)と対戦したが、5-7, 0-6のストレートで敗れ初戦敗退となった。
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