テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は23日、女子シングルス4回戦が行われ、第5シードの
A・サバレンカが第12シードの
B・ベンチッチ(スイス)を7-5, 6-2のストレートで破り、大会初のベスト8進出を果たした。
>>ジョコビッチ、チチパスら全豪OP男子 組合せ・結果<<>>全豪OP女子 組合せ<<2021年と2022年の同大会でベスト16進出を果たしているサバレンカはこの試合の第1セット、序盤で3ゲーム連取を許したものの、第8ゲームでブレークバックに成功。その後の第11ゲームから2ゲームを連取し、先行する。
続く第2セット、ファーストサービスが入ったときに79パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは1度のブレークを許すも、リターンゲームでは2度のブレークに成功し1時間27分で勝利した。
試合後の会見でサバレンカは「準々決勝に進出できて、本当にうれしい。今日の勝利とレベルにはとても満足している」と語った。
「彼女(ベンチッチ)は信じられないような選手。序盤はうまくいかなかったけど、試合では挽回することができた。コート上のマインドセットには、とても満足しているし、素晴らしい試合だった」
勝利したサバレンカは準々決勝で世界ランク64位の
D・ヴェキッチ(クロアチア)と対戦する。ヴェキッチは4回戦で同82位の
L・フルヴィルトヴァ(チェコ)を6-1, 1-6, 6-3のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には、第30シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)と世界ランク45位の
M・リネッタ(ポーランド)が8強へ駒を進めた。
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