男子テニスで世界ランク4位の
S・チチパス(ギリシャ)が31日にSNSを更新。29日にこの世を去ったサッカー界の王様 元ブラジル代表のペレ氏を追悼した。
>>西岡、ジョコビッチらアデレード国際1組み合わせ<<「サッカーの王様」と称され3度のワールドカップ制覇に貢献したペレ氏。がんの進行や腎臓と心臓の問題の悪化により、11月末からサンパウロ市内の病院に入院していた。しかし、29日に82歳で亡くなったことを家族が発表した。
チチパスは「僕は1998年生まれで、ペレのプレーを直接見る機会はありませんでしたが、ずっと彼の大ファンでした。ピッチ上での彼の才能と技術はまさに伝説的であり、その衝撃的なプレーは彼を世界中のアイコンとした。僕はいつも彼の物語と、彼がサッカーというスポーツに与えた影響に魅了されており、僕のの数少ない夢のひとつは、彼に直接会って、サッカー界にもたらしたすべてのことに感謝することでした」とつづった。
「メルボルンでのオリンピックでペレと対戦する幸運に恵まれた僕の祖父は、いつもペレのことを高く評価していた。ペレはサッカー界の真のアンバサダーであり、その技術、才能、スポーツマンシップの融合は、同時代の他のどの選手とも比べものにならない、と言っていました。このような偉大なアスリートと対戦できることは名誉であり、彼は常に気品と威厳を持ってプレーしていたと聞きました」
「僕にとってペレは、スポーツの素晴らしさのすべてを象徴する存在です。彼のスポーツへの愛と美しい魂は決して忘れられることはなく、彼の才能を直接目にすることができた幸運な人々の心の中に、常に特別な位置を占めていることでしょう。彼の遺産は、何世代にもわたってアスリートやファンを刺激し続け、サッカーというスポーツに与えた影響は決して忘れ去られることはないでしょう」
24歳のチチパスは現在国別対抗戦ユナイテッド・カップ(ブリスベン、シドニー、パース)にギリシャ代表として出場中。
M・サッカリ(ギリシャ)らとともに、新設大会初の王者となるべく戦っている。
>>チチパスのインスタグラムはこちら<<
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