第58回島津全日本室内テニス選手権大会(京都/島津アリーナ京都、室内ハード、ITF W60)は23日、女子シングルスとダブルスの準々決勝が行われ、それぞれ4強が出揃った。
同大会は1965年から開催されており、日本のテニス大会としては大正製薬リポビタン 全日本テニス選手権97th(東京/有明、ハード)に次いで2番目に長い歴史を持つ大会となっており、今年は女子部門が国際大会のITF W60として行われている。
前週まで開催された男子では、シングルスは
西脇一樹(Team REC)、ダブルスは第4シードの河野甲斐/
田口涼太郎(近畿大学)組が優勝を飾っている。
この日、予選勝者の
加藤未唯が第6シードの
細木咲良をストレートで破り、日本人対決を制した。さらに、第5シードの
岡村恭香が第2シードの
S・ヴィケリー(アメリカ)をフルセットで破り、ベスト4進出を果たしている。
シングルス準々決勝で敗れた
小堀桃子は
L・クムクーム(タイ)とペアを組むダブルスで4強入り。準々決勝で
桑田寛子/ ユリコ・ミヤザキ組をフルセットで下している。
23日に行われたシングルス・ダブルス準々決勝の結果、24日に行われる準決勝は以下の通り(ドロー順に記載)。
【女子シングルス準々決勝の結果】
(Q)加藤未唯 vs. (6)細木咲良, 6-3, 6-2
(3)C・ジャオ vs. (8)クムクーム, 6-2, 7-6 (7-2)
小堀桃子 vs. (4)
ユリコ ミヤザキ(イギリス), 6-2, 4-6, 3-6
(5)岡村恭香 vs. (2)ヴィケリー, 6-4, 6-7 (5-7), 6-4
【女子ダブルス準々決勝の結果】
松本安莉/
押野紗穂 vs.
林恵里奈/
森崎可南子, 4-6, 3-6
小堀桃子/ クムクーム vs. 桑田寛子/ ミヤザキ, 6-4, 4-6, [10-7]
荒川晴菜/
荒川夏帆 vs. (4)チェ・ジヒ(韓国)/ イ・ヤ シュアン(台湾), 4-6, 5-7
U・ラドワンスカ(ポーランド)/ ヴィケリー vs. (2)リャン・エンシュオ(台湾)/ ウー・ファンシェン(台湾), 2-6, 1-6
【女子シングルス準決勝の組合せ】
(Q)加藤未唯 vs. (3)C・ジャオ
(4)ユリコ ミヤザキ vs. (5)岡村恭香
【女子ダブルス準決勝の組合せ】
林恵里奈/ 森崎可南子 vs. 小堀桃子/ クムクーム
(4)チェ・ジヒ(韓国)/ イ・ヤ シュアン(台湾)vs. (2)リャン・エンシュオ(台湾)/ ウー・ファンシェン(台湾)
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