12月8日から開催されるディルイーヤ・テニス・カップ(サウジアラビア/ディルイーヤ、エキシビション)は30日、公式YouTubeで男子テニスで世界ランク8位の
A・ルブレフのインタビュー動画を公開している。
同大会は2019年、サウジアラビアで初めて行われたプロテニスのエキシビションマッチ。男子選手12名が争い、優勝者は100万ドル(約1億3900万円)を獲得する。
25歳のルブレフは今年2月のオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、室内ハード、ATP250)とドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)、4月のセルビア・オープン(セルビア/ベオグラード、クレー、ATP250)、10月のヒホン・オープン(スペイン /ヒホン、ハード、ATP250)で優勝を飾った。
また、今月の最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)の予選ラウンドロビン・レッドグループにおいて、2勝1敗で決勝トーナメント進出を果たした。準決勝では同4位の
C・ルード(ノルウェー)に2-6,4-6のストレートで敗れ、大会初の決勝進出を逃した。
動画内でルブレフは「僕は1度も行ったことがない国なので、すごく行ってみたかった。とても楽しみだ」とコメント。
「この国は質が高いエキシビション・トーナメントのやり方を知っている。何かやるなら、トップレベルでやる。このようなイベントは優れたプレーヤーと対戦することで、現時点での自分のレベルを確認することができるのが大きなメリット」
「自分がどのような気持ちで彼らと戦っているのかがわかる。もし自分が最高だと感じたらそのまま続ければいいし、もし良くないと感じたら、準備の仕方を変えればいいんだ」
「僕は今年トップ10で1年を終えられた。これは3回目のことで良い成果。これは僕が高いレベルであったことを意味していて、トップ10に1度入ったことが単なる幸運なだけではないということを示している。なので、僕自身がもっと良くなるか、もっと成長できるか、もっと良いことができるか、見てみたいと思っている」
今回行われるエキシビションマッチにはルブレフの他に、世界4位の
S・チチパス(ギリシャ)、同7位の
D・メドベージェフ、同9位の
T・フリッツ(アメリカ)、同22位の
N・キリオス(オーストラリア)、同106位の
D・ティーム(オーストリア)、同150位の
S・ワウリンカ(スイス)が出場を予定している。
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