女子テニスのツアー最終戦 WTAファイナルズ・フォートワース(アメリカ/フォートワース、ハード)は大会4日目の3日、シングルス予選ラウンドロビンのグループ・トレーシー・オースチン第3試合が行われ、第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が第6シードの
C・ガルシア(フランス)を6-3, 6-2のストレートで破り、2連勝を飾った。
>>アルカラス、ジョコビッチらパリマスターズ 組合せ<<>>オジェ アリアシムvsティアフォー 1ポイント速報<<>>アルカラスvsルーネ 1ポイント速報<<WTAファイナルズは年間の獲得ポイント上位8名(組)が出場し、4名ずつ分かれて行われる予選ラウンドロビン(総当たり戦)で上位2名ずつが準決勝に進出。勝ち上がった4名によるトーナメント戦でタイトルが争われる。
2年連続2度目の出場となった世界ランク1位のシフィオンテクは第1戦で第8シードの
D・カサトキナを6-2,6-3のストレートで破り、初戦を白星で飾っていた。
この試合の第1セット、シフィオンテクはファーストサービスが入ったときに77パーセントの確率でポイントを獲得。第3ゲームで先にブレークを許すも、直後の第4ゲームでブレークバックに成功。終盤で3ゲームを連取し、先行する。
続く第2セットでは第1ゲームでいきなりブレークに成功。直後の第2ゲームで3度のブレークポイントを凌ぐと第7ゲームで2度目のブレークを奪い、1時間23分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトにシフィオンテクのコメントを掲載し「彼女(ガルシア)はすごいプレッシャーをかけてきたし、ボールにもスピードを出してきた。私はそれに対して準備ができていたわ」と語った。
「シーズン最後の大会なので失うものは何もない。この先どうしようかという心配もないわ。肉体的にも精神的にも100パーセントの力を発揮することは間違いないわね」
敗れたガルシアは第1戦では第4シードの
C・ガウフ(アメリカ)を6-4, 6-3のストレートで下しており、今回の結果で1勝1敗となった。
同日には第8シードのカサトキナが第4シードのガウフを7-6 (8-6), 6-3のストレートで下して初白星を挙げ、1勝1敗としている。
【シングルス ラウンドロビン】
■グループ・トレーシー・オースチン
(1)シフィオンテク 2勝0敗
(4)ガウフ 0勝2敗
(6)ガルシア 1勝1敗
(8)カサトキナ 1勝1敗
■グループ・ナンシー・リッチー
(2)
O・ジャバー(チュニジア) 1勝1敗
(3)
J・ペグラ(アメリカ) 0勝2敗
(5)
M・サッカリ(ギリシャ) 2勝0敗
(7)
A・サバレンカ 1勝1敗
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