女子テニスのサンディエゴ・オープン(アメリカ/サンディエゴ、ハード、WTA500)は13日、シングルス2回戦が行われ、第6シードの
C・ガウフ(アメリカ)が世界ランク57位の
B・アンドレースク(カナダ)を6-4,4-6,6-3のフルセットで破り、今季ツアー8度目のベスト8進出を果たした。
今年9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)でベスト8に進出し、翌週の世界ランキングで自己最高の8位を記録している18歳のガウフ。この試合は全米オープン後初の公式戦となった。
1回戦では予選から出場した世界ランク277位のR・モンゴメリー(アメリカ)を6-3,6-3のストレートで破り初戦を突破。この日の第1セットでは序盤でブレークを許すも、第3ゲームから3ゲーム連取に成功し第5ゲーム終了時点で3-2とリードする。その後の第9ゲームから再び2ゲームを連取し47分で先行する。
続く第2セット、第1セットと同様に先にリードを許したものの、第3ゲームから3ゲーム連取に成功する。しかし、そこから追い上げられ、56分で1セットオールに追いつかれる。
それでもファイナルセットで2度のブレークに成功して2時間30分で勝利した。
準々決勝では第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)と対戦する。シフィオンテクは2回戦で世界ランク28位の
ジャン・チンウェン(中国)を6-4,4-6,6-1のフルセットで下しての勝ち上がり。両者は4度目の顔合わせでシフィオンテクの3勝0敗。
同日には第2シードの
P・バドサ(スペイン)、第3シードの
A・サバレンカ、世界ランク18位の
M・キーズ(アメリカ)が8強へ駒を進めた。
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