女子テニスのサンディエゴ・オープン(アメリカ/サンディエゴ、ハード、WTA500)は12日、シングルス1回戦が行われ、第6シードの
C・ガウフ(アメリカ)が予選から出場した世界ランク277位のR・モンゴメリー(アメリカ)を6-3,6-3のストレートで破って初戦突破を果たすとともに、世界ランクトップ10としての初戦を白星で飾った。
今年9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)終了後の更新で自己最高の世界ランク8位を記録している18歳のガウフ。この試合は全米オープン後初の公式戦となった。
この日は3本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに76パーセントの確率でポイントを獲得。同じく18歳のモンゴメリーに1度ブレークを許したものの、自身は4度のブレークに成功し、1時間23分で勝利した。
2004年3月生まれのガウフと同年9月生まれのモンゴメリーの初対戦はガウフに軍配が上がった。
女子テニス協会のWTA公式サイトにはガウフのコメントが掲載されている。
「私より若い選手と試合をするのは、少なくとも7年ぶりね。私とっては今までと違う感覚だった。ロビン(モンゴメリー)のことはよく知っている。8歳のときに会って以来ずっと友だちなの。彼女は本当にいいプレーをした。試合が終わったとき『次は1回戦ではなく、決勝で対戦しよう』って伝えたわ」
ガウフは2回戦で世界ランク57位の
B・アンドレースク(カナダ)と対戦する。アンドレースクは1回戦で同23位の
L・サムソノヴァをフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第8シードの
D・カサトキナや世界ランク52位の
S・スティーブンス(アメリカ)らが初戦突破を決めている。
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