女子テニスのサンディエゴ・オープン(アメリカ/サンディエゴ、ハード、WTA500)は12日、シングルス2回戦が行われ、第4シードの
J・ペグラ(アメリカ)が世界ランク143位の
C・バンデウェイ(アメリカ)を6-3, 6-1のストレートで破り、8月のナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、WTA1000)からツアー4大会連続のベスト8進出を果たした。
今年4月のボルボ・カー・オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTA500)ではバンデウェイに4-6, 6-3, 4-6のフルセットで敗れていたペグラ。この日の第1セットでは第1ゲームで先にブレークを許したものの、第3ゲームから5ゲーム連取に成功。そのリードを守り切り38分で先行する。
続く第2セット、ファーストサービスが入った時に90パーセントの確率でポイント獲得したペグラは、1度もブレークチャンスを与えず1時間9分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトでペグラのコメントを紹介している。
「彼女(バンデウェイ)がサーブやリターンで調子がいいときは、本当にタフな相手だわ。私の目標は、チャンスがあれば、とにかく攻めて、彼女のサーブにプレッシャーをかけることだった」
「自分のサーブでは、スマートなサーブとビッグリターンに備えること。彼女はパワーがあるので、時には大きなプレッシャーをかけられることもあるから、この2点に集中しようと思っていた」
勝利したペグラは準々決勝で第8シードの
D・カサトキナと世界ランク28位の
M・キーズ(アメリカ)の勝者と対戦する。
同日には、世界ランク19位の
D・コリンズ(アメリカ)と同77位の
D・ヴェキッチ(クロアチア)が8強へ駒を進めた。
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