男子テニスで元世界ランク19位の
チョン・ヒョン(韓国)は28日、ユジン韓国オープン(韓国/ソウル、ハード、ATP250)のダブルス1回戦に登場予定。男子プロテニス協会のATPは2年ぶりの公式戦となるチョンのコメントを掲載した。
>>西岡 良仁vsダニエル 太郎 1ポイント速報<<>>内田 海智vsノリー 1ポイント速報<<2020年9月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の予選2回戦で敗れて以来、背中や腰の怪我に苦しみ、試合から遠ざかっていたチョン。そのことについては次のように明かした。
「怪我のため、この数年間はプレーできない状態にあったけど、ようやくコートに戻ることができた。またテニスができることをとても幸せに感じている。治療とリハビリの繰り返しだった。それから2年間はトレーニングとリハビリの繰り返しだった」
今大会、チョンは世界ランク121位の
クォン・スンウ(韓国)とペアを組みダブルスにワイルドカード(主催者推薦)で出場する。1回戦ではH・ハック(メキシコ)/
TH・フェイ(フィリピン)組と顔を合わせる。試合は28日のセンターコート第4試合に組まれており、日本時間18時ごろ開始が想定される。
試合に向けてチョンは「僕の第一の目標は怪我をしないこと、つまり健康でいることだよ。2年ぶりの試合なので焦らず、無理をせず、頑張っていきたいと思う」と述べた。
「2年間プレーしていなかったので、うれしさと少しの緊張感など色々な気持ちが交錯している。でも、特に僕が住んでいるソウルで、またプレーできることが嬉しいね」
チョンは2017年の21歳以下最終戦 ネクスト・ジェネレーションATPファイナルズ(イタリア/ミラン、室内ハード)では
D・シャポバロフ(カナダ)や
A・ルブレフらを破って全勝優勝を果たし、初代王者に輝いた。
翌年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では
A・ズベレフ(ドイツ)や
N・ジョコビッチ(セルビア)を破ってベスト4に進出。準決勝では
R・フェデラー(スイス)と対戦したが、激闘を重ねてきた身体が悲鳴をあげ、足のマメを理由に無念の途中棄権。それでも四大大会ベスト4進出は韓国人史上初の快挙となった。
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