国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

プロも参加 失われた「テニスを楽しむ機会」を提供するイベント

イーズふじみ野大原
左から 美濃越舞、長船香菜子、尾関彩花
画像提供: 株式会社スポーツクリエイト
プロも参加 失われた「テニスを楽しむ機会」を提供するイベント
企画提供:株式会社スポーツクリエイト



~失われてきた貴重な機会~
コロナ禍において多くのことが中止になってきたこの2年間。テニス選手にとっては研鑽の結果を発揮する場である「試合」も例外ではない。
「試合」はスポンサーや企業にとっては、選手を支える場でもあるが、多くのテニス愛好家にとっては、自分たちに実現できないスーパープレーを目の当たりにする貴重な機会であり、こういった機会は失われてきた。

一般社団法人日本プロテニスリーグ機構(以下PTL)と株式会社スポーツクリエイトは、それぞれが持つ、「テニスに関わる人へ貴重な機会や環境を提供する」という理念が合致し、イーズインドアテニススクールふじみ野大原店(以下イーズふじみ野大原)のオープン1周年記念のイベントにて、PTLフェスタを開催した。



~会場の賑わい~
イーズふじみ野大原は埼玉県ふじみ野市にある、人工芝2面とカーペットのミニコートが1面のテニス施設。天井高も9メートルあり、2021年8月にオープンして以来、テニススクールとして運営するだけでなく、「スポーツを通して地域を元気にする」という想いのもと運営をしているテニススクールだ。

イベントは事前申込制のため、当日の受付は自身のQRコードを携帯端末で読み込むことで迅速に完了。開校1年目のまだきれいなレセプション会場では、地域の協力企業のブースが出店し新鮮野菜の販売やビューティーサロンのスタッフによるハンドトリートメント体験があった。また、インドア天井まで響きわたる近隣和太鼓チームのパフォーマンスなどもあり、スポーツだけでなく地域の様々なジャンルで活躍する人々との交流ができ、地域の活性化という想いが伺える。
また、スーパーボールすくいをはじめ、ストラックアウトやフリースロー、パターゴルフなどのミニアトラクションが常設してあり、子供たちが「安心して遊べる場」としての環境づくりにも行っている。







~プロが参加するヒッティングイベント~
午前中はプロやスクールコーチとのヒッティングイベントが行われた。日本で活躍するプロテニスプレーヤーである美濃越舞プロ、長船香菜子プロと尾関彩花プロが参加し、会場であるテニススクールからは、シニア世界選手権に日本代表で出場経験もある長谷川新平コーチと地元ふじみ野市チャンピオンの後藤翔太コーチなど実力者が揃う。
ヒッティングイベントでは、大人の部と子供の部で別れ、普段は受けることがないレベルのボールに参加者は興奮気味。言葉ではなく、身体で感じることができるスポーツのすばらしい一面を垣間見ることができた。







~試合観戦~
午後はスクールコーチのシングルスや、プロとコーチによるミックスダブルス、そして最後にはプロのシングルスが行われた。
生で観戦する機会が少ないプロの試合は迫力があり、有明で開催される全日本選手権を見に来ているかのようで、普段は自身でのプレーや練習が「楽しみ」である一般の人々にこのイベントの趣旨である「観る楽しみ」が伝わった瞬間だ。



そんな試合を盛り上げていたのが試合解説。プロとコーチが3試合を通して、「今のポイントがどうだったのか?」「どうすれば次のプレーにつなげられるか」など、1人で観戦していても知り得ない観戦の見どころを伝えており、試合観戦ビギナーにはとても興味深い内容になっていた。

また今回の試合は、通常の日本のテニストーナメントには少ない、応援をするというスタイルをとっていた。観客はどちらのチームを応援するかを決め、チームカラーのステックバルーンで音を出し、積極的に応援するタイミングを作っていた。
静かに観るという常識のあるテニス観戦だが、静かな分盛り上がりにくいところもある。
いいプレーに盛り上がることはスポーツ観戦において醍醐味の一つ。盛り上がりどころを作りやすいこのような応援スタイルも、テニスファンを増やすことに繋がるのではないだろうか。



コロナ禍では多くの貴重な機会が失われてきた。
参加者が普段味わうことができない体験や興奮を感じている姿に、これまで失われた機会を「提供したい」という開催者側の想いが垣間見えた。
PTLは2023年には賛同選手によるリーグ戦を開催予定。


イーズインドアテニススクールふじみ野大原
>>詳細はこちら

一般社団法人日本プロテニスリーグ機構(PTL)
>>公式HPはこちら

(2022年8月12日11時55分)

その他のニュース

6月14日

【速報中】西岡良仁vsハンフマン (20時27分)

37歳2児の母、快進撃で4強 (18時35分)

ナダル「歴史に残る試合」 (15時01分)

望月慎太郎 かつてアルカラスにも勝利 (12時43分)

片腕のテニス少女、憧れの選手と交流 (11時13分)

痛恨ダブルフォルト3本で敗退 (10時06分)

22歳で初のトップ10入り決定 (9時02分)

ズベレフ 苦手大会で初の4強 (8時03分)

6月13日

望月慎太郎 ストレート勝ちで4強 (23時24分)

ジャパンOP 無観客の可能性を謝罪 (21時53分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsクロフォード (21時42分)

穂積絵莉ペア 逆転負けで決勝進出逃す (21時02分)

ジャパンOP 世界4位ら出場決定 (19時32分)

芝で身長2m超えビックサーバーに快勝 (14時26分)

18歳新星 主催者推薦で芝大会へ (12時58分)

過去最高額 ウィンブルドン賞金一覧 (10時51分)

メド辛勝「猫とネズミのようなゲーム」 (9時13分)

ズベレフ 芝初戦白星「簡単ではない」 (7時59分)

6月12日

望月慎太郎 熱戦制し8強 (23時40分)

今世紀最年少 17歳が芝で8強 (22時10分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsマンデー (21時13分)

ボール統一へ 協会が改革 (18時42分)

選手の出産支援 さらに拡大 (17時43分)

西岡良仁、棄権理由「怪我では無い」 (16時30分)

モンフィス 誹謗中傷に痛烈コメント (13時38分)

クレー不振の世界7位 芝で復調の兆し (11時14分)

22歳 初トップ10入りに現実味 (9時30分)

ダニエル太郎 MP逃し逆転負け (8時00分)

6月11日

島袋将 日本勢対決制し8強 (21時47分)

【1ポイント速報】島袋将vsトゥロター (19時19分)

綿貫陽介 元世界33位に屈し初戦敗退 (14時56分)

17歳 芝初挑戦でナダルらに次ぐ快挙 (11時13分)

モンフィス 20歳に屈し初戦敗退 (9時42分)

望月慎太郎 連敗脱し芝コート初戦白星 (8時18分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!