男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は4日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク20位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)が第13シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-0, 6-3のストレートで破り、2017年以来5年ぶりのベスト16進出を決めた。
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M・クレッシー(アメリカ)をストレートで破ったディミトロフはこの試合、ファーストサービス時のポイント獲得率が83%と高く、1度もブレークを許さず。自身は5度のブレークに成功し1時間9分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPが公式インスタグラムで、試合直後のディミトロフのコメントを紹介している。
「ファンの皆さん、僕はちょうど試合を終えたところだよ。とてもいい気分で、とてもいい2セットだった。ここ数日、雨で天候が荒れているよね。少し肌寒いけど、僕たちはそれが好きなんだ。僕たちはアクティブにプレーし続ける必要があるんだ。とにかく、次の試合に向けて応援をお願いします」
勝利したディミトロフは3回戦で第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)と対戦する。チチパスは2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク174位の
L・プイユ(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には、第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第3シードの
R・ナダル(スペイン)、第8シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)、第9シードの
C・ノリー(イギリス)、第10シードの
J・シナー(イタリア)、第12シードの
H・フルカチュ(ポーランド)らが16強へ駒を進めた。
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