男子テニスのミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)は30日、シングルス準決勝が行われ、第5シードの
F・ティアフォー(アメリカ)が第8シードの
S・コルダ(アメリカ)を4-6, 7-6 (7-2), 6-4の逆転で破り、2018年以来4年ぶり2度目の決勝進出を果たした。
>>大坂 なおみvsソリベス=トルモ 1ポイント速報<<>>マドリッドOP 女子組み合わせ<<今大会の準々決勝で第4シードの
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)を逆転で破ったティアフォー。この試合の第1セットでは第3ゲームでブレークに成功。ゲームカウント4-2とリードするもそこから4ゲーム連取を許し先行される。
続く第2セット、第2ゲームでブレークを許し3ゲームを連取されたティアフォー。第8・第10ゲームで3度のマッチポイントを握られるも全て凌ぐと2度のブレークに成功する。第12ゲームでコルダに再びブレークを奪われるもタイブレークでは序盤で4ポイントを連取しセットカウント1-1に追いつく。
迎えたファイナルセットでは第2ゲームでブレークに成功。第7ゲームでブレークバックを許したティアフォーだったが、第10ゲームで再びブレークを奪い、2時間55分の激闘を制した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにティアフォーのコメント掲載し「タフな試合になることは分かっていたよ。彼(コルダ)はフレッシュな選手。出だしはかなり良かったんだけど、サーブが悪くなってしまった。この観客のおかげで間違いなく、僕は頑張れたと思う」と語った。
勝利したティアフォーは決勝で世界ランク59位の
S・バエス(アルゼンチン)と対戦する。バエスは準決勝で第6シードの
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)を6-3, 6-7 (7-9), 6-0のフルセットで下しての勝ち上がり。
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