男子テニスのミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)は29日、シングルス準々決勝が行われ、第5シードの
F・ティアフォー(アメリカ)が第4シードの
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)を7-6 (7-5), 5-7, 7-5のフルセットで破り、2018年以来4年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。
>>大坂 なおみvsソリベス=トルモ 1ポイント速報<<>>マドリッドOP 男子の組み合わせ<<同大会の2回戦で世界ランク131位の
N・ボルジェス(ポルトガル)(ポルトガル)をフルセットで破ったティアフォー。この試合の第1セットでは第5ゲームで先にブレークを許すも直後の第6ゲームでブレークバックに成功。第11ゲームで5度のブレークポイントを凌ぐとタイブレークに突入。2度のミニブレークに成功したティアフォーが先行する。
しかし、第2セット、第2ゲームでブレークを許し3ゲームを連取される。その後はお互いにサービスキープが続き、第9ゲームでダビドビッチ フォキナがサービング・フォー・ザ・セットを迎える。ここでブレークを奪い凌いだティアフォーだったが、第12ゲームでブレークを許しセットカウント1-1に追いつかれる。
迎えたファイナルセットでは序盤で3ゲームを連取されゲームカウント0-3とリードされたティアフォー。第9ゲームでサービング・フォー・ザ・マッチを握られるも、ここでブレークに成功。ゲームカウント3-5の時点から4ゲームを連取して2時間59分に及ぶ激闘を制した。
勝利したティアフォーは準決勝で第8シードの
S・コルダ(アメリカ)と対戦する。コルダは準々決勝で第1シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)を6-2, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第6シードの
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)と世界ランク59位の
S・バエス(アルゼンチン)が4強に駒を進めている。
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