男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は18日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している元世界ランク5位の
T・ロブレド(スペイン)は、世界ランク119位の
B・ミラリェス(スペイン)(スペイン)に1-6, 1-6のストレートで敗れて初戦敗退となった。また、ロブレドは今大会をもって現役引退となった。
>>バルセロナOP 組み合わせ<<39歳のロブレドは、これまで2006年のハンブルク・マスターズ(ドイツ/ ハンブルグ、クレー、ATP1000)で優勝するなど、計12個のツアータイトルを獲得。
グランドスラムでは、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)と全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で1度、全仏オープンで5度、ベスト8進出を果たし、ダブルスでは全米オープンで3度ベスト4進出を記録している。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトを通じて、引退するロブレドのコメントを紹介。
「私はテニスプレーヤーになることを夢見ていて、テニスの世界で大きなタイトルと実績を手に入れることができた。人々に楽しんでもらえたことはとても嬉しいし、何よりも子供たちが夢見るプロになることができた」
「
R・フェデラー(スイス)と
N・ジョコビッチ(セルビア)に勝ったことなど、素晴らしい思い出がある。他にも忘れられないタイトルはあるけれど、一番好きな瞬間のひとつは、バレンシア・オープン(2014年)の決勝で
A・マレー(イギリス)に負けたことだね。壮絶な試合だったよ。本当に素晴らしい瞬間がたくさんあった」
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