男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は13日、シングルス2回戦が行われ、第4シードの
C・ルード(ノルウェー)が世界ランク79位のH・ルーネを7-6(7-5), 7-5のストレートで破り、2年連続2度目の初戦突破を決めた。
>>モンテカルロ組み合わせ・結果<<前々週のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)で決勝戦へ進出したルードは、上位8シードが1回戦免除のため、この日が初戦となった。
昨年大会ベスト4のルードは第1セット、キープが続く拮抗した展開の中、タイブレークへ突入すると3度のミニブレークを奪って先行。
続く第2セットではブレークを奪い合う展開の中、4度のブレークに成功したルードが競り勝ち約2時間の一戦を制した。
試合後、世界ランク7位のルードは同一戦を総括し18歳のルーネを賞賛した。男子プロテニス協会のATPがそのコメントを公式サイトで紹介している。
「ホルガー(ルーネ)はツアーで活躍している若手の一人だし、今日もいいプレーをしていた。彼は今までの試合よりもアグレッシブにプレーしていたし、僕に試合をコントロールさせなかった」
勝利したルードは3回戦で世界ランク29位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。ディミトロフは1回戦で世界ランク49位の
D・ラヨビッチ(セルビア)を4-6, 6-3, 6-2の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)や第5シードの
A・ルブレフ、第9シードの
J・シナー(イタリア)、第10シードの
T・フリッツ(アメリカ)、第11シードの
H・フルカチュ(ポーランド)、第12シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)らが3回戦へ駒を進めている。
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