男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は8日、シングルス予選1回戦が行われ、予選第6シードで世界ランク93位の
西岡良仁が同152位の
H・グルニエ(フランス)を6-1, 3-6, 6-4のフルセットで破り、本戦出場に王手をかけた。
>>大坂らBNPパリバOP組み合わせ<<>>高校センバツ 男女団体組合せ<<2試合に勝利すれば本戦に出場できるこの予選。西岡が予選を戦うのは2017年以来5年ぶり3度目。今大会での最高成績は2019年大会での16強入りとなっている。
先月のアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)で8強入りを果たした西岡はこの試合の第1セット、序盤で3ゲーム連取に成功。終盤でも3ゲームを連取し先行する。しかし、第2セットでは第8ゲームでブレークを許しセットカウント1-1に追いつかれる。
迎えたファイナルセット、ファーストサービスが入った時に62パーセントの確率でポイントを獲得した西岡。第6・第10ゲームでブレークに成功し、2時間32分の熱戦を制した。
勝利した西岡は予選決勝で世界ランク154位の
M・ククシュキン(カザフスタン)と対戦する。ククシュキンは予選1回戦で第16シードの
A・セッピ(イタリア)を6-2, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
その他の日本勢では世界ランク106位の
ダニエル太郎が第12シードとして予選に出場。1回戦で同309位の
E・ナヴァ(アメリカ)と顔を合わせる。
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