男子車いすテニスの
国枝慎吾は、『ローレウス世界スポーツ賞2022』の『年間最優秀障害者選手部門』候補者の一人にノミネートされた。
>>YouTube 大学選手のラケットバッグの中身は?法政女子全部員一言コメント<<選出された国枝は公式メディアを通じて、次のようにコメントを残した。
「2010年以来、再びローレウス賞にノミネートされたことを光栄に思い、興奮しています。昨年は、東京オリンピック・パラリンピックを無事に開催することができ、世界中の人々にスポーツの力を伝えることができ、日本国民にとって特別な年でした」
「また、何百万人もの人々がテレビで観戦する中、母国でシングルス金メダルを獲得したことは、私にとって夢のような瞬間でした。私のプレーがきっかけで、もっと多くの人が車いすテニスを観戦することになれば嬉しいです。そして、ローレウスが世界の若者を支援する活動をされていることに敬意を表します」
また、同部門では国枝の他に、女子車いすテニスの
D・デ フロート(オランダ)やマルセル・フグ(車いす陸上競技)、イェツェ・プラット(自転車競技)、スサナ・ロドリゲス(トライアスロン)、サラ・ストーリー(自転車競技)が候補に選出された。
国枝は昨シーズン、9月の東京パラリンピック(日本/東京、有明テニスの森、ハード)で2012年のロンドンパラリンピック以来となる3度目のシングルス金メダルを獲得。その後の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では世界ランク2位のA・ヒューイット(イギリス)を破り四大大会25個目のタイトルを手にした。
世界40カ国以上でスポーツを通じた社会貢献活動に取り組んでいるローレウスが主催する『ローレウス世界スポーツ賞』は、1300を超える世界中のスポーツジャーナリストの投票により候補者を決める。
その後、スポーツ界のレジェンドら71名で構成されるローレウス・スポーツ・アカデミーメンバーによる投票が行われ、その投票結果をもって受賞者が決定し、今年4月に開催予定の『ローレウス世界スポーツ賞2022』で発表および表彰される。
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