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「ナダルは勝利に値した」

マッテオ・ベレッティーニ
マッテオ・ベレッティーニ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は28日、男子シングルス準決勝が行われ、第7シードのM・ベレッティーニ(イタリア)は第6シードのR・ナダル(スペイン)に3-6,2-6,6-3,3-6で敗れ、全豪オープン初の決勝進出を逃した。

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現地メルボルンが大雨のため屋根が閉じられたセンターコートで行われたこの試合、ベレッティーニは序盤からミスを重ね、第2ゲームでナダルにブレークを許す。その後もナダルにラリー戦を支配されたベレッティーニは第7ゲーム終了後にメディカル・タイム・アウトを取得。体調不良とみられ、ドクターと言葉を交わしたが特に処置することなく試合を再開した。結局、第1セットでは1度もブレークチャンスを奪えずに、43分で先行される。

続く第2セットでもナダルに主導権を取られたベレッティーニは、強烈なフォアハンドウィナーを決められて第1ゲームからブレークを奪われる。その後もミスを連発し3ゲームを連取されてセットカウント0-2とされてしまう。

後がない第3セット、序盤は互いにサービスゲームのキープが続くが、第8ゲームでベレッティーニがこの日初のブレークに成功。セットカウント1-2として反撃に出る。

しかし第4セットではチャンスをいかせず、第8ゲームでロングラリーに敗れて、勝負を決めるブレークを奪われてしまう。

2時間55分の試合に敗れたベレッティーニは、試合後の記者会見で次のようにコメントを残している。

「準決勝やトーナメントの終盤になると疲れているものだ。胃の調子が悪かったり、大会前や大会中に足首を捻ってしまったりと、通常であれば対処しなければならないことがいくつかあったので、少し疲れが出たような気がする。でもそうならないようにいつも願っているし努力している」

「もちろんこのことが試合に負けた理由ではない。ラファ(ナダル)は僕よりもいいプレーをしていたし、彼は勝利に値した。僕の次の目標はもっと良くなることだ」

「特に第3セットと第4セットのテニスについては何も言うことはない。僕はいいテニスをしていたし、彼もいいテニスをしていて、見ている方も楽しかったと思う。最初の2セットは僕が期待していたような、僕が望んでいたようなものではなかった」

「準決勝でラファと対戦するのは初めてのことだし、いろいろな理由があると思うんだ。でも実際、僕からいい反撃があったのはよかったと思う。これが最も誇りに思うことであり、幸せなことだ」

「でも、ラファのような選手に対して最初の2セットのような状態でコートにいることはできない。第3セット目、第4セット目と同じようなプレーをしても試合に勝てたかどうかはわからないけど、最初の2セットのプレーが十分でなかったことは確かだ。それはスコアが証明していると思う」

「ラファが準決勝を何度戦ったかは知らないけど、彼の方が経験豊富なことは知っていた。屋根のあるところでプレーしたのは初めてだったしコンディションも違っていた。苦戦したよ。最初はリズムがつかめなかったし、コンディションも少し違っていたんだ。適応するのに時間がかかったけど、同時にラファはとてもいいプレーをしていたね」

「だから、いつでも準備ができるようにしておかなければならないことを学んだ。今日の彼は僕よりずっと上手かったよ。でも、自分がやってきたことも誇りに思う」

「自分のレベルがどんどん上がっていることを実感している。彼(ナダル)が苦戦していたとは言えないけど、第3、4セットの僕のテニスレベルは本当に高かったと思う。だからこういう試合から学んで、次は準備万端にしておきたい」

一方勝利したナダルは、第2シードのD・メドベージェフと第4シードのS・チチパス(ギリシャ)のどちらかと対戦する。

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