男子プロテニス協会のATPは公式サイトを通じて2021年のグランドスラムにおける逆転劇ベスト5を発表し、2月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)準々決勝、
R・ナダル(スペイン)対
S・チチパス(ギリシャ)の一戦が1位に選出された。
>>【YouTube】日大が新作SXシリーズを評価、ダンロップ最新ラケット5機種の打ち比べ&忖度なしレビュー<<>>【YouTube】大坂 なおみ使用!新作EZONE(イーゾーン)をヨネックスが発表<<同一戦はチチパスがナダルを3-6, 2-6, 7-6(7-4), 6-4, 7-5の大逆転で破り、2019年以来2年ぶり2度目のベスト4進出を決めている。
この日、チチパスはナダル相手に第1・第2セットを連取されるも、相手のミスから勢いに乗って第3、第4セットでセットカウント2-2に追いつく。ファイナルセットでは第11ゲームでブレークに成功。4時間5分におよんだ死闘の末に勝利した。
試合後チチパスは「最後まで凄まじい試合だった。まるでライオンや本物の戦士と戦ったような感じ。たくさんの感情と闘志があった素晴らしいものだった」とコメント。一方対戦相手のナダルは「チチパスが本当によくやっていた。大切なポイントでは彼が僕を上回った」とチチパスを絶賛している。
なお、ATPが選出した逆転劇2~5位は以下の通り。
全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)決勝、
N・ジョコビッチ(セルビア)対S・チチパス
全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)2回戦、
F・ロペス(スペイン)対
L・ソネゴ(イタリア)全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)1回戦、
M・クレッシー(アメリカ)対
P・カレノ=ブスタ(スペイン)全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)3回戦、
D・ティーム(オーストリア)対
N・キリオス(オーストラリア)※2021/12/19 15:25
チチパスの戦績が誤っていたため訂正しました。
[PR]ナダル出場!「ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ」
12月16日(木)~18日(土)WOWOWオンデマンドで独占配信!
■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・錦織「またコイツに負けた」・錦織、腰痛で今季終了を発表・大坂 なおみ 日本人初の受賞■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング