国際テニス連盟のITFは14日、男子車いすテニスで世界ランク1位の
国枝慎吾が9度目となる年間最終世界ランク1位を獲得したと発表した。
>>【YouTube】200キロ爆速フラットサーブの秘訣は○○の脱力が第一歩【テニス】<<37歳の国枝が年間最終世界ランク1位に輝くのは2年連続9度目。初めて世界ランク1位でシーズンを終えたのは2007年で、15年間で9度1位を獲得したことになる。
今シーズンは9月の東京パラリンピック(日本/東京、有明テニスの森、ハード)で2012年のロンドンパラリンピック以来となる3度目のシングルス金メダルを獲得。その後の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では世界ランク2位のA・ヒューイット(イギリス)を破り四大大会25個目のタイトルを手にした。
公式サイトには国枝のコメントが掲載されている。
「2021年、再び世界チャンピオンになれることをうれしく思う。今年は、僕の母国である東京パラリンピックで優勝することができただけでなく、日本のたくさんの方々、そして世界中の方々がパラリンピックの車いすテニスを見る機会を得られたことで、僕にとってとても特別な年となった。車いすテニスが多くの人にとってより身近なものになるように、これからもレベルアップしていきたい」
国枝はこれまで四大大会の単複合わせて46のトロフィーを獲得。来年1月には全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)が控えており、2020年以来2年ぶり11度目の大会制覇を目指している。
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