男子テニス最終戦のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)は大会3日目の16日、シングルスの予選ラウンドロビン「レッドグループ」の第2戦が行われ、第9シードの
J・シナー(イタリア)が第7シードの
H・フルカチュ(ポーランド)を6-2,6-2のストレートで破り、勝利した。
>>Nitto ATPファイナルズ 組合せ<<Nitto ATPファイナルズは、年間の大会獲得ポイント「RACE TO TURIN」の上位8選手が出場するシーズン最後の大会。
4選手ずつグリーングループとレッドグループに分かれて3セットマッチによる総当り戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出し優勝を争う。
シナーは本来補欠として会場で待機していたが、第2戦を前に第6シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)が棄権。急遽第2戦から代役として出場が決まった。今大会のルールとして、代役として入る前に別の選手が戦っていた戦績などは自身の成績に含まれないため、シナーはこの試合が1試合目となる。
この試合、シナーは序盤からフルカチュを圧倒。第1セットではファーストサービスが入ったときに74パーセントの確率でポイントを獲得すると、フルカチュに1度もブレークを許すことなく先行した。
第2セットでも先にブレークを奪ったシナーは最後までフルカチュに挽回をさせることなく1時間28分で勝利。同胞ベレッティーニを受け継ぎ「初戦」を白星で飾った。
大会初出場の初戦を勝利した20歳のシナーは、第3戦で第2シードの
D・メドベージェフと対戦する。メドベージェフは第1戦でフルカチュを、第2戦で第3シードの
A・ズベレフ(ドイツ)を下し2連勝を果たしている。
一方、予選ラウンドロビン2連敗となったフルカチュは第3戦でズベレフと顔を合わせる。
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