男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は4日、シングルス3回戦が行われ、第7シードの
H・フルカチュ(ポーランド)が世界ランク58位の
D・ケプファー(ドイツ)を4-6, 7-5, 6-2の逆転で破り、ベスト8進出を決めた。
>>ジョコビッチら パリ・マスターズ組み合わせ<<>>【YouTube】日本大学「寮」の目の前がコート! 男子4人1部屋の生活・風呂場・食堂など全貌を徹底取材<<前週のエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500)初戦で敗れたフルカチュはこの試合、7本のエラーを犯し、リターンゲームでは1度もブレークを取れず、42分で第1セットを落とす。
続く第2セットでは16本のエラーを犯したケプファーに対し、52分でセットカウント1-1に追いつく。ファイナルセットでは6本のサービスエースを決めるなど、ファーストサービスが入ったときに74パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームではケプファーに1度もブレークチャンスを握らせず、2時間6分で勝利した。
フルカチュはこの勝利により、Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)「RACE TO TURIN」(最終戦出場ランキング)の出場権獲得の可能性を高めた。
現時点で、フルカチュは最終戦出場ランキングで3,135ポイントを獲得し、自動出場権の最終スポットに位置しており、出場権争いをしている
J・シナー(イタリア)が今大会初戦で敗れたため、120ポイントの差をつけている。
フルカチュは金曜日に行われる準々決勝で、世界ランク55位の
J・ダックワース(オーストラリア)に勝利すると、Nitto ATP Finalsへの出場権が決定する。
[PR]男子テニスATPツアー マスターズ1000 パリ
11/1(月)~11/7(日)
WOWOWオンデマンドで配信!■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・24歳フルカチュが今季3勝目・ガストン8強 アルカラスを破る・モンフィス 棄権の理由を明かす■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング